浴室清掃です
ゴールデンウィークもあとわずかですね。私は特にどこに行くということもなくほぼ毎日仕事をしていました。たまには休みたいと思うことも無いではありませんが、この時期は暑くもなく寒くも無いので雨でも降ってこない限りバイクで移動するのも楽ですし皆様からお仕事をいただけるということはとてもありがたいことだと思っているのでただひたすら感謝!です。
さて昨日はマンションの空室の浴室清掃でした。お風呂のクリーニングというのは数あるハウスクリーニングのメニューの中で最も体力を使う大変な作業だと思います。なぜなら天井からから床まで立ったりしゃがんだり不自然な姿勢で作業しなければならないことも多く汚れもきつい為時間がかかるからです。またカビ、水アカ、皮脂汚れ、石鹸カスなど汚れの種類も多岐にわたり性質も異なる為使う洗剤もそれぞれ異なります。この辺りのことも浴室清掃に時間がかかることの理由の一つです。ただ私の場合、この仕事をはじめてから最初に伺ったお客様が浴室クリーニングのお客様でかなりご満足いただけたということもあり割と好きな作業ではあります。
最初の写真はエプロンカバーを外した内部の作業前と作業後のものです。「エプロンカバーってなに?」という方のためにご説明しますと特にマンションのお風呂に多いのですが、バスタブの正面がふたのようになっていて取り外せるものがあります。これをエプロンカバーと言います。なぜこのような構造になっているかと言いますとバスタブの周りに空気の層を作ることによりお湯を冷めにくくする為だそうです。エプロンカバーの構造(外し方)は、昔のものは少し持ち上げて手前に引けば簡単に外れるものが多かったですが、最近のものは複雑になり目かーによって様々です。コツが必要なものもあり無理やり外そうとするとパーツを破損させる可能性もあります。お湯を冷めにくくさせる為という目的で開発されたエプロン構造の浴槽ですが、暗くて絶えず適度な水分があり常に豊富な栄養分(様々な汚れ)が恒常的に供給される為に格好のカビの繁殖源になっています。おそうじ革命ではエプロン内部は通常の浴室クリーニングには含まれず別料金になりますが、当店では6月末までの作業で100名様に限り浴室清掃の際にやらせていただいております。
もう一つの画像はわかりにくいとは思いますが、ドアの下の敷居の部分です。素材は木で白く塗装してあります。木目のなかに皮脂汚れが入り込んで全体的に黒っぽくなっています。これもご家庭で綺麗にするのは結構大変だと思います。