尿石の落とし方について
更新日：2020年07月14日 ご家庭向け
1.はじめに
家庭のお掃除で、トップ3に入るお困りごと。
その一つがトイレの尿石落としのお問い合わせです。
でもお任せください。
お掃除は、化学です。
力を入れずに、科学の力で簡単にきれいにすることができます。
トイレ用の専門たわしなどで、落ちなくなった尿石の汚れの多いトイレを
見違えるほどきれいにすることができます。
お家のトイレは、とってもきれいな憩いの場所に生まれ変わります。
トイレをきれいにすることは、家の運気をよくする「開運そうじ」とも言われています。
（トイレの神様といいますよね）
2.尿石とは
尿石とは、尿に含まれるカルシウムなどの成分です。
空気に触れると炭酸ガスと化学反応を起こし、固まって便器に付着してしまいますから
普通のたわしでは落ちなくなってしまします。
さらに、やっかいなことは、雑菌や汚れが一緒に、尿石になってしまうのですね。
おそうじのお悩み事トップ３にはいる、強力に「臭くて」「こびりついた汚れ」になってしまいます。
臭い理由は、尿石のアンモニアです。
尿石のよごれが多くなると、大切なトイレ空間が．．．
アンモニア臭で、おおわれてしまうことになり不快な原因になっているようです。
ですから、尿石がたまりだしたサイン、便器が黄色くなってきたら
早めに尿石落としのおトイレ掃除に取り組みましょう。
3.尿石の落とし方
準備するもの：トイレの水を含んでもよいトイレ用雑巾（水を吸収させるため）
耐水性のサンドペーパー（やすり）や、へら（尿石をとるもの）
マイナスドライバー
サンポール トイレ洗剤など酸性洗剤
①トイレに溜まっている、水を少なくしましょう。
いきなり、洗剤をかけるのではなく、できるだけ便器内に水がない状態にすることから始めます。
（もしもの時のためにバルブをドライバーで締めておくのも有効です）
②トイレの水を少なくするには、次のことを試してください。
トイレ用のぞうきんを長い棒にしっかり取り付け（トイレ用の挟めるタイプでもOK)
便器の奥に突っ込み、水を押しやるように押してみましょう。
③ぞうきんで水を含ませて、便器外に水を汲みだしましょう。
尿石に洗剤の効果を最大限に発揮してもらうために
便器内の水気を抜くことが、最初のポイントです。
④目立つかたまり頑固そうな尿石は、ホームセンターで耐水性のサンドペーパー（やすり）などを買ってきて
削りましょう。へらとかマイナスドライバーで、歯医者さんが歯石を削り取るようにできるだけ削ります。
⑤次に「化学反応」つけ置き作業をします。
「サンポール トイレ洗剤」など酸性洗剤を使い汚れをトイレットぺーでつけ置きします。
→ 注意！ 塩素系漂白剤と混ぜると、有毒ガスが発生するので、絶対に一緒にしないでください。
あとは、３分待って、金たわしでこすると、とってもきれいに尿石がおちます。
私たち、おそうじ革命は、PH1以下の「スケールプロ」というオリジナル洗剤を使います。
また、金たわしではなく、陶器の便器は「茶パット」というプロ用たわしで洗浄します。
汚れのひどい時には、少し研磨力のある「ベトコ」という洗剤を使用します。
4.まとめ
本日は、尿石の落とし方のご案内をしました。
つけ置き、マイナスドライバーで削るとか、ちょっと、マニアックな裏技もご案内もさせて頂きました。
「ちょっと、うまく尿石が完全にとれない」とか、おそうじの疑問、質問、何でも私どもにご相談ください。
トイレのおそうじは、尿石だけでなく、便座の裏側の「黒い汚れ」もきれいにすることが大切です。
お気軽にお問合せ下さい。もちろん、おそうじのお申込みも大歓迎です。
おそうじ革命 横浜青葉台駅前店 0120-479-521
