エアコン 内部クリーン機能とおそうじ機能 何が違う?
更新日:2022年04月09日
エアコンの機能についている「【内部クリーン機能】って何?【お掃除機能】と何が違うの?」と思われる方はぜひ読んでください。
まず【内部クリーン機能】についてですが、エアコンの冷房か除湿を使用すると、エアコン内部が結露します。結露状態をそのまま放置していると、内部ではしだいにカビや雑菌が繁殖しはじめます。
この状態でエアコンを使用すると、今度はカビ臭い匂いや、カビや雑菌そのものを部屋に撒き散らし、健康面に害をおよぼします。
この状況を防ぐためにエアコン内部を乾燥させ、カビや雑菌の繁殖を抑える機能が【内部クリーン機能】です。
メーカーや機種によって多少の違いはありますが、設定すると80分〜120分くらい動作したあとに自動停止します。
この機能は忙しくてなかなかできない方も、特に夏場の冷房を使用した後は作動させた方が良いです。(暖房使用時は作動させなくて大丈夫です。)
次に【お掃除機能】ですが、こちらはエアコン内にあるフィルターについたホコリを除去する機能です。
除去するといっても、内部にあるダストボックスにホコリを集めていく機能です。外部に排出するタイプもありますが、内部集約タイプは定期的に確認してダストボックスに入ったホコリを捨てなければなりません。
エアコンの機能は日々進化してますが、内部をしっかりキレイにしていくには、プロの手を借りるのが現状です。
特にファンの奥や熱交換器の内部などの清掃はプロの技術が必要になりますので、無理に分解せずプロに頼みましょう。