引っ越し。ハウスクリーニングってした方がいいの?
入居、退去時のハウスクリーニング事情
ハウスクリーニングとは、掃除の専門業者が特別な薬剤や技術を使って家全体をキレイにすることです。
通常の掃除では落ちない汚れまで徹底的にキレイにすることができます。
退去時のハウスクリーニングは、最近では敷金を徴収しない不動産管理会社や大家さんが多いので、退去者がご自身で行ってから返却。という流れが多くなってきています。
入居時のハウスクリーニングも同様で、退去後一度も清掃が入らないまま販売、賃貸することが多くなってきていますので、入居者ご自身が行う必要があります。
ご自身でハウスクリーニングを行うか、業者に頼むか悩むところではありますが、
例えば3LDKマンション(70㎡)ですと、通常3名から4名で丸一日(約8時間)清掃しますので、労力や時間を考えて、ハウスクリーニング業者に依頼する方が増えています。
ハウスクリーニングをするタイミング
入居者が退去した後、新しく入居者を募集するまでの間に、不動産管理会社や大家さんが実施するのが一般的ですが、
先にもお話したとおり、最近は不動産管理会社や大家さんが、ハウスクリーニングを行わないまま物件を販売、賃貸していることが多いです。
そのため、入居者、退去者がご自身でハウスクリーニングを行ってから、売却、返却、入居しなければなりません。
完全に退去する前に、家財道具や生活用品が家の中からなくなった段階で行うか、
入居後、家財道具や生活用品を搬入する前に行うのが良いです。
おそうじ革命では家具など家財道具がある状態と、ない状態では、価格が全く異なります。
家具などがある場合の徹底清掃はない場合に比べて3倍以上の価格になってしまいますので、注意が必要です。
ハウスクリーニングの清掃内容
清掃業者によって掃除の範囲がことなりますので、確認が必要です。
おそうじ革命では
・窓、ベランダ
・キッチン、浴室、洗面所、トイレなどの水回り
・建具、照明、玄関回り
・床(必要であればワックス掛け)
・天井、壁(ホコリ払い)
※ビルトインタイプの食器洗い乾燥機とオーブンレンジの内部、浴室エプロン内部、浴室乾燥機付き換気扇の分解洗浄、エアコン分解洗浄はオプションとなります。
以上が空室徹底清掃パックの清掃範囲になります。
ハウスクリーニングでどこまで汚れは落ちるの?(現状回復)
ハウスクリーニングには実は正解がありません。
お客様によって、どの程度まで汚れを落としたいかが変わるからです。
「ハウスクリーニングをすると、購入した時のように新品になる。」
そんな風に思っていらっしゃるお客様もなかにはいます。
残念ながら、長年使って出来た傷や、着色汚れは落とすことができません。
また、蓄積してがちがちに固まってしまった汚れも、落とすことによって傷ができる場合は、相談の上あえて無理に落とさないこともあります。
プロの目から見て、どのように汚れを落とすかご提案いたします。
つまり、ハウスクリーニングでどこまで汚れが落ちるかといいますと、
「経年劣化による傷や汚れ」のみの状態にまで戻す。(現状回復)
というとわかりやすいかと思います。
まとめ
結論からいいますと、ハウスクリーニングは行った方が良いです。
☆退去時のメリット
・次の入居者が決まりやすくなる
・売却時高値で売れるようになる
・売却時早く売れるようになる
☆入居時のメリット
・前の入居者の痕跡がほぼなくなる
・清潔に生活ができる
・壊れてるところをいち早く発見できる(おそうじ革命では清掃中に発見した破損個所はすぐに報告いたします)
ハウスクリーニングで悩まれている方は、ぜひ参考にしてみてください。
※家財道具、生活用品などの処分品などでお困りでしたら合わせてご相談ください。