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浴室シャンプー台 石鹸カス

公開日:2024年11月25日
更新日:2024年11月25日

浴室の石鹸カス 水垢 金属石鹸

皆さんこんにちは

おそうじ革命埼玉入間市駅前店です

今日は日高市で浴室の清掃に行ってきました

その時の「サンプル画像」がこちらです

厚く固着しています

所謂、金属石鹸カスと呼ばれるものです

これがなぜついてくるのか?そしてなぜ、落とせなくなってくるのか?

ご説明します

なぜ簡単に落ちないのか?

石鹸の成分であれば簡単に落とせると考えてしまします

私の最初そうでした。

ただこれは別物になってしまっております

石鹸、ボディーソープは界面活性剤が主流です

この中の成分に「親水基」「疎水基」の部分があります

水と仲が良い部分と、油と仲が良い部分

それが何も使っていないときはきれいに混ざっております

洗浄すると汚れを包み込み、水と一緒に流れて行ってくれる

仕組みです

ただ、濯ぎが不十分だと洗浄成分が残ってしまい

固形化してきます

ただ、その時に、「親水基」の部分は水と一緒に流れて行ってしまい

「疎水基」の部分が残ります

「疎水基」の部分が汚れ、水に含まれる「金属部分」カルシウム、マグネシウム所謂

アルカリ土壌金属、ナトリウム、カリウム類、その他含まれるもの

を含みこんだ、又は結合して結晶化して残ります

それがこの正体です

「疎水基」なので水をはじいてきます

通常の洗浄剤は、水に溶かされている物なので、浸透してゆきません

結構、溶剤系が利きますが、臭くなって使えません

浸透しずらい為、酸性、アルカリ性の洗浄剤であっても

中々、するりと落ちてくれません

そこでどうやって落とすのか?

石鹸カスの落とし方

ここから先は「職人技」になってきます

傷が入らないように「際」の見極めが必要になります

酸、もしくはアルカリ性の洗浄剤を塗布します

酸性洗浄剤は「酸ポール」つまり尿石取り系若しくは、有機酸配合のもの

アルカリ洗剤は油汚れ落とし

長い時間はつけ置きません

母材へのダメージに対する配慮が必要です

まず、アルカリ洗浄剤を塗布

少し硬めのブラシ、ケレン、パッド類で優しく擦ってゆきます

汚れに傷を入れるイメージです

そして、「お湯」ですすぎながらやさしく、パッド類等で擦ってゆきます

次に同じことを酸性洗浄剤で行います

この時点で、適切な作業をしていれば、キレイに落とせているはずです

重要なのは、「擦る力加減」「適切なたわしの選択」です

もし、一度でキレイにならなくても繰り返し上記の作業をすることで

確実に落ちてくるはずです

 

それでも落ちなかった場合

その時は、一度お問い合わせください

プロが確認し作業しても難しい場合もあります

変色、変質、長年放置による「汚れ焼け」も考えてれます

上記画像よく確認してみると、不自然な柄の様な、汚れがあります

これは付着した成分が浸透して、母材を変色させてしまった例です

こうなると、難しくなります

なので、お早めにキレイにすることをお勧めします

もし、何かご不明な点、お問い合わせございましたら

 

おそうじ革命 埼玉入間市駅前店

電話 0120-541-861

「そうじ革命入間市駅前店」で検索してください

似たような名前が有るので、ご注意ください

 

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