浴室清掃 シャンプー台
更新日:2024年09月27日
浴室 シャンプー台の汚れ 石鹸カス 水垢 もらい錆
皆さんこんにちは。おそうじ革命入間市駅前店です。今日は浴室のシャンプー台汚れについてお話したいと思います
画像確認すると、カビ。、石鹸カス、金属石鹸、もらい錆が酷く付着しております
さらに表面はザラザラした素材です。
まず、準備する前になぜこうなるのか?
なぜシャンプー台回りが汚れるのか
近くには、石鹸等、体を洗うアイテムが揃っております。それは体をきれいにするために必須です。
では、なぜキレイにするものが逆に汚してしまうのでしょうか?
それは汚れを落とすメカニズムが関係しております
主に「界面活性剤」ですが、「親水基」「疎水基」という作用が関係します。水だけで洗っても汚れは
浮いてきません!それは水と仲良くない「油脂」部分があるからです。「界面活性剤」はその仲の良くない
「水」「油脂」を結びつける作用があります。マッチ棒のような形をしていると、想像してください
棒の部分が汚れに反応、くっついてゆきます。頭の部分が「親水基」水にくっついてゆきます
そうすると、「ミセル」という状態になり、洗浄分子が汚れをくるんでゆき、対象物から剥がれ落ちます。
水と汚れが「界面活性剤」で連結している状態です
放置すると「親水基」の部分がなくなり「疎水基」の方が強くなります
そうなると固くなり、落ちなくなります。水が浸透しなくなるので、普通に洗っただけでは
びくともしません
そこでどうするか
そうして濯がれてゆくと、キレイになります
ただ、界面活性剤は水道水に含まれている「金属部分」とも反応します、くっつきます
カルシウム、マグネシウム等のアルカリ土壌金属、ナトリウム等アルカリ金属
きちんと100%すすぎ切れていれば、金属石鹸となって残ることはありませんが
どうしても残ります
イオンの力(電気のプラス、マイナス)が作用し、石鹸の成分と水道水のミネラル金属が強く固着します
乾燥、付着を繰り返しやがて目に見えるスケールをなってゆきます
もちろん洗い残しにも、洗剤は含まれております。それと、水道分のミネラルも反応します
清掃方法
用意するもの
酸性洗浄剤 ホームセンターで揃います 酸ポール等
アルカリ洗浄剤 ホームセンターで揃います リンレイ等
クレンザー
かためのたわし、ブラシ
これで十分行きます
まずアルカリ洗浄剤でこすってゆきます。バス用床ブラシが良いでしょう
次に酸で擦ります。これもバス用ブラシで擦ってゆきます
ほぼ、これで落ちてきております。もらい錆も酸性洗浄剤をかけ
擦ると消えてゆきます。ただ、酸性洗剤は金属部分に反応するので
特に無機酸(塩酸、硝酸)は注意が必要です
有機酸系(クエン酸)は時間はかかりますが金属に対し焼けが起きにくい為
使いやすいですがつけ置き時間がかかります
最近はインセサミ「風呂職人」とかいって、有機酸系で販売もしております
そちらの方が使いやすいでしょう
リスクも少なくなっております
最後、乾くと浮き出てくる「シリカ」汚れが残りますがこれを落とすのは
業務用の強い洗浄剤でなければ落ちません
ただ、クレンザーで落とす方法もあります
鏡のウロコ落としなどの酸性クレンザー 研磨力は強い
台所用のクレンザー 若干弱め
台所用のクレンザースポンジ、ナイロンたわし(研磨剤無)に含ませて
優しくこすってください
何度か繰り返してゆくと、キレイになります
おそうじ革命 埼玉入間市駅前店
高橋亮
0120-541-864
takahashi.ry@cleanrevolution.jp