エアコンつけたら咳が出る!?
こんにちは。
いつもエアコン・ハウスクリーニング「おそうじ革命 埼玉朝霞店」のブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
街中、道路、テレビ、ラジオと年末ムードのにぎわいを見せていますね。
今年一年の振り返り特集がテレビなどで放送されています。
みなさんにとって平成最後の年はどうでしたでしょうか?
私は自然災害の恐ろしさを強く感じました。きっと、同じ気持ちになられた方は多いのではないかと思います。
さて、自然災害とはことなりますが、電化製品などが機能的になり、私たちの生活がより快適になっていくことはたしかです。
しかし、様々なものが便利になていく反面、リスクがついて回っていることは事実です。
今回は室内温度を快適にするエアコンについてご説明します。
先日、「エアコンを運転すると咳、くしゃみが出る」というご相談がありました。
数週間前から咳が出る為、風邪かと思い医師に相談するとエアコンが原因の可能性があると診断されたそうです。
そして、私がエアコンクリーニングを行いました。結果、咳が落ち着いたようです。
最近、このような相談が増えているように感じます。
なぜ、エアコンが原因なのでしょうか?
一番の原因は、風が流れてくる吹き出し口に繁殖してしまった「カビ」と「ハウスダスト」です。
画像は吹き出し口をズームにしたものです。
BF(クリーニング前)
内部にあるファンの羽一枚一枚にカビ、ハウスダストがびっちりです。
エアコンは、室内の空気を内部に吸い込み、熱交換器というアルミフィン部分で冷たい風にしたり、暖かい風にしたりします。
そして、熱交換した風を吹き出し口から室内に送り出すのです。
つまり、画像のカビ、ハウスダストが付着しているファンで室内に送り出すのです。結果、カビやハウスダストを撒き散らしているのと同じなのです。
今は空気清浄機を部屋に備え付けているご家庭が多いと思いますが、室内の空気、エアコン内部を綺麗に維持していないと意味がないことが分かります。
では、カビの繁殖を最小限に抑える方法をご説明します。
①一度、エアコン内部クリーニングをして、カビやハウスダストを除去します。
②お部屋の掃除機かけを出来る限りこまめに行って下さい。
③お部屋の換気を行って下さい。
④冷房シーズンの夏場は、一日に一度は暖房(出来れば温度:30度、風量:強風の設定)、タイマー1時間の運転をして下さい。
※夏場の冷房運転は、思った以上の結露水が出てきます。この結露水を乾かす為に暖房運転を行います。この暖房(エアコンによっては内部クリーン機能)運転をすることによって、内部を乾かし、カビの繁殖を防ぐことができます。
⑤フィルターの掃除を月1回行い、ホコリがついていない状況にして下さい。
※ホコリが付いていると、ホコリが湿気を吸い込み、カビの繁殖を手助けすることになります。
①~⑤を日常的に行っていたとしても、日本の高温多湿では防ぎきることはできないと感じています。
そこで、約3~4年に一度はエアコン内部クリーニングをお勧めします。
ただ、エアコンの使用頻度が8時間以上(午前2時間、午後3時間、夜3時間くらい)使われるようなご家庭の場合、状況によっては2年に一度くらいのクリーニングは必要と感じます。
小さなお子様がいらっしゃる、ペットを飼われているなどの場合はどうしてもエアコンクリーニングのサイクルは早くなります。
汚れが気になるようでしたら、一度ご相談ください。
私のエアコン内部クリーニングは、天然ヤシの実からつくられたエコ洗剤を使用しています。哺乳瓶を安心して洗える環境に優しい洗剤なのです。
特にエアコンの咳、くしゃみが気になる方にはお勧めです。
埼玉県朝霞市を中心に新座市、志木市、和光市、練馬区、板橋区など東上線沿いであれば比較的スムーズに対応することができます。
些細なことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。