無垢フローリングのメンテナンスでお困りの皆様へ
住まい購入時に販売店さんからもらった”蜜蝋ワックス”があるけど自分でできるかな??
こんにちは。エアコン、ハウスクリーニングのおそうじ革命埼玉朝霞店の岩崎です。
年末大掃除シーズンにご家庭、店舗、事務所など、様々なご依頼、ご相談をいただくことができました。当店のブログで少しずつではありますが、ご紹介していこうと思います。
早速ですが、今回は無垢フローリング(床)のメンテナンスについての事例です。
築約10年の戸建にお住まいで、コロナ渦で自宅で過ごす時間が増え、この機会に「今までメンテナンスしていなかった無垢フローリングに”蜜蝋ワックス”を塗ってみよう!」と考え、夏場にご自身で実践してくださいました。
しかし、10月頃に私の店舗(朝霞店)に無垢フローリングの相談メールがありました。
早速、実際に無垢フローリングの状態、広さなどを確認にご自宅まで伺う約束をしました。お話を伺ってみますと「無垢フローリングのメンテナンスで”蜜蝋ワックス”を塗ってみたけど、思ったよりも大変で困ってしまいました。」とのことです。
そうなんですよね。メンテナンス手順は【家具移動⇒掃除機掛け⇒水拭き⇒蜜蝋を手で塗り、即乾拭き⇒床を乾かす】です。家具は一箇所にまとめて、フラットな状態にしてから作業するので、ワンフロアでもまとめてメンテナンスすることができず、何工程かに分ける必要があります。結果、一日中かかってしまうのです。
さらに、手作業で塗っていくため、常にしゃがんだ状態での作業です。想像しただけでもやはり大変(涙)
ただ、メンテナンスをすることによって、無垢素材の綺麗な経年劣化が楽しめて、自然のぬくもりが感じることが出来るんですよね。私はこの経年劣化が楽しくもあり、嬉しくもあり、心がほっこりするんです。だから私は無垢素材が好きなんです。
この画像はメンテナンス前と後です。
【メンテナンス前】
【メンテナンス後】
かなり変わりましたね。
ただ、私たちがメンテナンスする場合、先ほどの作業手順に加え、サンディング(ヤスリ掛け)という工程を加えます。
サンディングすることによって、汚れ(シミ)、毛羽たち(ざらつき)など落とすことができます。(※ただ、特殊な汚れ、深い傷などは処理が難しい為、一段、二段と上の特殊施工が必要になります)。
下の画像がサンディング画像です。
①サンディング前
②サンディング中(中の青ライン右がサンディング後)
③サンディング後
サンディング後に掃除機かけ、水拭きを行ってから、蜜蝋ワックスを塗っていきます。
※汚れ(シミ)は状況によって、特殊薬剤を使って落としたり、薄める努力をします。
そして、最後に仕上がりをもう一度。
簡単な説明でしたが、ご家庭の汚れ、メンテナンスでお困りごとがありましたら、お気軽にご相談ください。