冷房23℃設定でも熱中症か!?
エアコンクリーニング業者からのお願い
夏本番の前に必ずエアコンの運転確認を行ってください!
エアコン・ハウスクリーニング「おそうじ革命埼玉朝霞店」の岩崎です。
今年は梅雨時期が長く、梅雨明けと同時に40度近い猛暑が続く日々です。この時期に入ると、決まって熱中症による警戒情報が発令されます。
ニュースでも話題になりましたが、「室内でエアコン23度設定、熱中症による死亡。エアコンの故障か?」という事故が起きました。
熱中症にはエアコンを活用していく事が不可欠です。
そこで、皆さんにお願いがあります。4月~5月のうちに、エアコンの運転確認を行ってください。
【エアコン運転確認の方法】
①エアコンのフィルターが汚れていないか?
⇒ホコリがついていたら、掃除機で綺麗にして、汚れがきついときは中性洗剤でお湯洗いしてください。
②エアコンの吹き出し口はカビになっていないか?
⇒ふきだ吹き出し口に黒い汚れ(黒い点々)はカビ汚れです。
③電源は入るか?
⇒リモコンの電池切れも注意が必要。電池から液漏れしていることもあるので、その場合はリモコン交換も必要かもしれません。
④冷房16~18℃、風量を強風の設定で1時間運転し、問題なく冷気は出ているのか?
⇒体感で冷たく感じない、風に勢いが感じない場合、何らかの不具合があります。ガス漏れ、汚れで熱交換器が機能していないなど。
⑤送り出されている風は不快な臭いがしないか?
⇒表面上は綺麗でも、エアコン内部にカビ汚れがある場合、鼻につく独特な臭い(酸っぱい、汗くさい、生乾きの臭い)を感じます。
①~⑤の確認をして、何らかの問題を感じたら、メーカーに相談するか、エアコンクリーニング業者に相談してください。
この運転確認をしないと、いざエアコンを運転させようと思ったときに支障をきたします。
今年8月のたった2週間に下記のような問い合わせが10件ほどありました。
■エアコンが冷えないからメーカーに相談したら、「エアコンクリーニング業者を入れてください」と言われた。
対応した結果、熱交換機が画像のようにホコリで覆われていて、熱交換が機能していなかった。
※熱交換器とは、アルミフィン部分で室内の空気を吸い込み、冷却する機能をもった所です。
■エアコンから流れてくる風の臭いがカビ臭くてつけてられない。
必ず運転確認を行ってください。お願いします。
事故が起きてからでは遅いです。
一番は、計画的に定期的なメンテナンス(クリーニング)をしていただくことです。
運転確認やメンテナンスの事で分からないことなどありましたら、お気軽にご相談ください。