油汚れはつけ置きでやっつけろ
1.はじめに
キッチンのおそうじってしてますか?
家族にご飯をつくるキッチンは清潔に保ちたいですよね。しかし日常的に使用していてモノが多い場所なので日々の掃除を忘れがち。汚れが溜まりやすいんです。
2.油汚れとは
一言に油汚れといっても程度は様々。さっとフキンでふき取って落ちるものから、堆積したホコリと混ざってギットギトに樹脂化したものまで。
樹脂化した油汚れは洗剤が浸透しにくく中々落ちません。
3.油汚れの落とし方
軽い油汚れはキッチン用洗剤(いわゆる中性洗剤)で落ちますが、ここではキッチンにこびりついたガンコな油汚れの撃退方法をお教えします!
酸性の性質をもっている油汚れにはアルカリ性の成分を含んだ薬剤を使って落としていきます。ココ、ポイントです!市販されているキッチンマジックリン等がアルカリ性洗剤です。
汚れの程度にもよりますが、油汚れはつけ置き洗いをすると良いとされています。
つけ置き洗いの方法には大きく分けて2パターンがあります。
1つは、バケツに湯をはり、つけ置く方法。 取り外しのできる部品はこの方法でつけ置き洗いをすると良いでしょう。 五徳等は簡単に取り外せるのでこのつけ置き洗いが吉です。
※五徳は比較的汚れが付きやすく焦げやすい
もう1つはラップを被せて包みつけ置く方法。 取り外しの困難な箇所やバケツつけ置きが出来ない箇所はこの方法で対応します。
️■つけ置きの仕方(バケツ編):バケツに部品→キッチンマジックリン→お湯(50〜60℃程度)の順番で入れ30分以上放置します。この時、バケツの耐熱温度に注意しましょう。
■つけ置きの仕方(ラップ編):マジックリンを対象箇所に直接噴霧しラップで覆い30分以上つけ置く。注意点として塗料が経年劣化で弱くなっていると油汚れと一緒に塗料が落ちてしまいます。
つけ置きをすることで油が溶けて柔らかくなり汚れが落ちやすくなります。
あとはステンレスクリーナーでゴシゴシ磨くだけです。 細かい箇所は古い歯ブラシを使うのも良いでしょう。
4.まとめ
日々のおそうじが一番大事。
こびりついた油汚れにはつけ置き洗いを!
最終手段はプロの知識と技をもっている専門業者に頼むのも良いですね。