エアコンクリーニングしないで使い続けるととどうなる？お客様からのご質問がありましたのでお答えします。

まず言えるのは

汚れたままエアコンを使用すると、健康被害や電気代の上昇、そして故障の原因になります

リスク①健康被害

冷房や除湿ドライ機能で、室内の湿気(水分)とアレルゲンを吸いエアコン内部で大量繁殖し、風と共に再び室内にばら撒かれます

アレルゲンは日常的に吸い込むことで気管支喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性結膜炎、夏型過敏性肺炎、アレルギー性気管支肺アスペルギルス症などが発症する恐れがあるようです

また悪い菌を浴びることで、肌にも悪影響があることや、皆さんが一番気にされている嫌な臭いの原因にもなります

リスク②電気代が上がる

エアコンを汚れたまま運転させると、モーターに負荷がかかり電気代が上がります

フィルター（網）や熱交換器（アルミのギザギザの部分）にホコリが詰まると、吸引力が低下し、その分吐き出す風も弱くなります

室内温度を保つためモーターが高回転することで電力が上昇することに伴い電気代も上がります

汚れ具合にもよりますが

お掃除をすることで年間でエアコン1台当たり約15,000円の節電になります

リスク③故障する

エアコンを汚れたまま運転させると故障の原因になります

エアコンだけでなく、電化製品の故障の原因のほとんどはホコリなど汚れの蓄積が主な原因と言われてます

電化製品は、スイッチを入れ運転すると静電気が発生し、その静電気が更にホコリを呼び寄せ湿気で塊となります

無数の小さなホコリの塊が動作の抵抗となり必要以上に熱を帯びることで、故障の原因となります

またよくある水漏れの原因も同じです

エアコンは故障の原因のホコリ、熱、湿気が揃いやすいので、電化製品の中でも故障が多い分、修理代がかさむ傾向にあります

現代では１室に１台が当たり前になったエアコン

快適な環境を提供してくれる反面、使いっぱなしで汚れた状態では、健康被害や電気代上昇、故障に伴う修理代がかさみ、快適な生活の代償が高くつくことになります

そうならない為にも、定期的なエアコンクリーニングを実施し、気持ち良くエアコンを生活に取り入れましょう

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