神戸市須磨区|お風呂場のカビは見えないところにも!
これからの季節、雨が多くなるとお風呂場のカビ、気になりませんか? カビはある一定の温度と湿度になると増殖を始めます。 また、お風呂場には皮脂や水垢などの栄養分もあるため、カビにとっては最高の環境なのです。 そこで今日は、お風呂場のカビのお掃除と予防についてまとめてみました。
①カビのお掃除
お風呂場のどこかにカビが生えていると、そこからカビ菌がまん延してしまいます。 するとお風呂場がいつの間にかカビだらけ!ということになってしまいます。 そのため、お風呂場のカビは徹底的に駆除しなければいけません。 カビは
①パッキン
②角、隅
③排水口
④エプロン内部
⑤換気扇
に潜んでいることが多いです。
パッキン、角、隅には、カビ取り剤を吹きかけて駆除してしまいましょう。ちなみにパッキンはカビ取り剤をかけてもカビのあとが黒く残ってしまうことがあります。カビ取り剤をかけるとカビ菌自体は殺菌することができますが、カビが増えるときに黒く染めてしまった色が残ってしまっている状態です。この状態にいくらカビ取り剤を吹きかけても白くは戻りませんので、ある程度のところで諦める必要があります。(カビ菌自体は殺菌されているのでOKです。)
※カビ取り剤の効果を高めるために大事なポイント
・水分を拭き取ってから洗剤をかける
・洗剤をカビに密着させる
・時間を置いて浸透させる
排水溝は分解して、ヌルヌルしているところにカビ取り剤をふきかけてブラシなどでキレイにすると良いです。ブラシは100円ショップに売っているものでも十分です。
問題なのは、エプロン内部と換気扇内部です。
ここはご自宅でお掃除しようとするとなかなか大変です。高圧洗浄を使ったり、ドライバーを使って高いところにある換気扇を分解したりと手間と機材が必要です。かといってエプロン内部と換気扇内部にはカビがたくさん溜まっているので、ここをお掃除しないと浴室内のカビを一掃することはできません。
右の写真のようにエプロンの内側にはカビが溜まっています。
このように換気扇にもカビが溜まっています。
ここはプロに任せると安心して楽にキレイになります。
②カビの予防
カビを徹底的に駆除したら、次は湿気をできるだけ減らすことが重要です。
換気扇を付けて、湯気をできるだけ浴室から排出しましょう。もし乾燥機能がついている浴室の場合は、乾燥機能を使うとより効果的です。
壁や床についている水分をできるだけ取り除きましょう。スクイジー(水切り)をつかって大まかな水分をとりのぞき、ぞうきんや不要なタオルなどで完全に水部を取り除きます。
ここまでやってもカビが生えた!ここまでできない!という方は…
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