キッチンのレンジフードに「市販の換気扇フィルター」は必要？

キッチンのレンジフードに市販の換気扇フィルターは必要かどうか、考えてみました。

ここでは3つのポイントに基づいて考察してみます。

市販の換気扇フィルターを使用することで、油や煙が換気扇内部に入り込むのを防ぐ効果があり

これにより、換気扇内部が汚れにくくなるので、清掃の頻度を減らすことができます。

特に油汚れは頑固で掃除が大変なため、フィルターを使用することで清掃が楽になるというメリットがあると言えそうです。

フィルターを装着することで、換気扇内部のモーターやファンに油やホコリが付着する量を減らすことができます。

これにより、換気扇の性能低下を防ぎ、結果として寿命を延ばすことが期待できます。

ただし、一定の効果を担保するためには定期的なフィルター交換が必要になりそうですが

換気扇自体のメンテナンスが少なくて済むのはメリットだと言えます。

最近の機能的なレンジフードは、適切な換気能力が発揮できるように【吸気＆排気能力】が設計されているそうです。

即ち、機能面においては、基本的にレンジフードに予め付帯するフィルター以外の「市販の換気扇フィルター」を付けて吸気＆排気する設計ではなさそうだと言えそうです。

勿論、予め市販のフィルターを装着する想定がされている商品は別ですが。

つまり・・・どういうことかと言いうと・・・

「市販の換気扇フィルター」を付けているレンジフードは、本来の【吸気＆排気能力】が発揮できない状態で稼働している・・・という事になり

本来室外へ排気される【油煙】のいくらかは、室内を漂って何処かに付着しそうだと考えられ、この点においてはデメリットのように感じられます。

市販のフィルターを使う事により、レンジフードそのものは、手入れや機能低下を抑制することが出来そうです。

ただし、その反面、本来の能力を100%発揮できない状態にあるとも言えます。

１、市販の換気扇フィルターを付ける場合

　　・メリット：比較的早い段階でフィルター交換をしていくことで換気能力の低下を防ぎつつ、レンジフード本体の汚れを軽減できそうです。

　　・デメリット：本来の換気能力を抑制してしまうことが考えられます。

２、市販の換気扇フィルターを付けない場合

　　・メリット：レンジフード本来の能力が発揮されるので、より良い室内環境が担保されそうです。

　　・デメリット：市販フィルターを付けた時よりもレンジフード本体(フィルターに覆われる部分)は汚れそうです。

 

結論としては、どちらにもメリットデメリットがあり、好みによりそうだと言えます。

 

私としては油のギトギトも気になるので、換気能力がなるべく低下しないうちにこまめに換気扇フィルターを変えようかと思いましたが

いっそのこと、市販の換気扇フィルター無しでもいいのでは？と思い始めている自分も居たりと・・・グラグラに揺れていますが？？？

 

とはいえ、どちらの場合でも、定期的なレンジフード清掃によるメンテナンスがより良い環境の維持には大切だといえそうです。

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