江東区　事務所兼休憩所　床面剥離洗浄

１．はじめに

私は普段一般のご家庭での清掃を担当させていただくチームに所属しているのですが、先日は普段とは違った大型の現場で作業してきました！

 

まずはこちらをご覧ください。

中々にすごい床ですよね。

こちらは都内 大型倉庫の従業員様の事務所兼休憩所でした。

 

 

２．汚れについて

　こちらは利用者される方が多くおタバコも吸われる場なようで様々な汚れが発生する環境でした。

さらに「ワックス掛けのみ」を定期に実施されているようでした。ワックスは塗布することでツヤがでてキレイになったように見えてしまうんですよね。ただ、適切に清掃を行った後に実施しないと汚れの上にワックスを掛けることになってしまうんです。

こちらはもうワックスを全て除去せざるをえない状況でした。

 

３．剥離作業-ワックス塗布

ワックスを除去する（溶かす）作業を剥離といいます。ワックスはアルカリ性の洗剤で溶かすことができるのですが、今回は「強アルカリ性の剥離剤」を使用しました。かなり強い薬剤で５倍～１０倍ほどに希釈して（薄めて）使用します。もちろん今回は５倍希釈の強め調整です。

さらに、強力な助っ人として「ポリッシャー」も使いました。円形のブラシをモーターで回転させるパワフルな洗浄機器です。慣れていないとこちらが振り回されてしまうくらいパワフルな回転運動で洗浄してくれます。

とても優秀な機器なんですがそれでもやはり万能とはいかず、細かい箇所の最終仕上げはやっぱり手作業です。床自体に傷をつけないよう注意しながらスクレーパーでガリガリ剥がし作業です。

剥離剤によって液状化したワックスをバキュームで吸って

新しいワックスを塗布して終了（事務所半分）です。

４．まとめ

いかがだったでしょうか。ビフォーアフターがわかりやすい現場だったのではないでしょうか。

今回ご紹介した床は特別汚れがひどくなっておりましたが、ご家庭であってもワックス塗布のみを続けてしまうと汚れが溜まりますので「剥離作業」も合わせてご検討いただけますと幸いです。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。



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おそうじ革命　東京本店