カビに注意！
更新日：2020年07月23日
１はじめに
はじめまして。この度広島呉地区にオープンさせて頂きます、おそうじ革命広島呉広店の山本と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
今年は、なかなか梅雨が明けませんね。梅雨の時期は、ジメジメして何か気持ちも憂鬱になりますよね。暑くもなってきたのでエアコンもフル稼働している家庭も多いはず。しかし、涼しくはなるけどにおいが臭いってことはありませんか？それはきっとほこりについたカビのにおい。カビはほこりとお友達なのでいつも一緒に暮らしています。ほこりに水分が残っているとそこについたカビ菌が繁殖していきます。本日はにおいだけではなく、そんなカビによってどの様な影響があるのかについてお伝えしようと思います。
２体に影響あり？
では、エアコンにカビが残っていることによってどのような影響があるのか？
エアコンをつけるとカビが噴き出し口から部屋中にバラまかれます。その結果、カビを吸ってしまうことになります。一緒に住んでいる方が、アレルギー体質の場合やお子様やご高齢の方がいる場合は特に危険です。実際に人体に影響があるといわれているものには次のようなものが言われています。
①アレルギー症状
鼻炎などの軽いアレルギー症状が毎日使うエアコンから出てくるカビの胞子により、鼻水 やくしゃみ・咳などの症状が慢性化し、ぜんそくや肺炎を引き起こす原因になってしまいます。また、アトピーが悪化してしまうなど皮膚炎などのアレルギー症状を悪化させてしまうこともあります。
②食中毒やがんを発症することも
かびは食べ物にもくっついて「カビ毒」というものを排出します。カビ毒は、現在わかっているものでも約300種あるといわれていますが、カビ毒の中には、発がん性があるものや食中毒を引き起こすものもあるようです。
③真菌感染症
体の抵抗力が弱っているときに体のどこかにカビが生える病気です。時には、脳や肺といった体の大切なところに入り込んでしまう恐ろしい病気です。体の弱っている方、小さなお子さんやご高齢の方といった、抵抗力の弱い方に注意する必要があります。
３早めに対策を！
お部屋のほうには目立ったカビ汚れはないのに、におう場合はエアコンが原因かもしれません。エアコンは、冷房を使用すると内部に水滴がつきます。中にほこりがたまっているときは、濡れてしまうのでカビが繁殖しやすくなります。カビが繁殖しているエアコンを動かすのですから、カビをお部屋にまき散らしているようなものです。早めに対処をしてください。小さなお子さんやお年の方がいらっしゃる家庭では、体調を崩してしまうかもしれません。
「我が家は、おそうじ機能付きのエアコンだからだいじょうぶでしょ。」と、思われる方がいらっしゃいますが、おそうじ機能ではフィルターのほこりをとるだけで中まではお掃除してくれないのです。自動で取ったほこりはゴミ溜めのボックスに残っているのでこまめに取り除いてください。カビの発生を少しだけでも抑えることができます。
ただし、どうしてもかび臭かったりきれいにしたい方は、専門の業者にお願いしてください。2020年6月に、NITE（製品評価技術基盤機構）の発表によると、ご家庭で一般のエアコン洗浄スプレーを使ってエアコンの中をお掃除しようとしての火災が5年間で263件あったそうです。洗浄液が電子部品にかかってしまって火災が起きているようです。エアコン内部のお掃除は、知識を持った業者さんにお任せをしてくださいね。
４まとめ
カビを残したまま生活していると身体への影響があることは述べてきましたが、昔より気密性の高い住宅環境では多くのカビを吸い込んでしまいます。体の弱っている方や小さなお子さん・ご高齢の方といった、抵抗力の弱い方に特に影響が大きいので、エアコンのカビを洗浄して空気のきれいな環境で過ごしたいものです。
徹底的にきれいにされたい方は、おそうじ革命広島呉広店へお問い合わせください。
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