ピカピカのシロッコファンで学んだプロ意識
ある御家族が、築20年のお家に引っ越した。
玄関はゴージャスで、リビングはおしゃれな家具が並ぶ。引っ越しの際、壁紙を張替えエアコンも新調したそうだ。
内装だけなら、ほぼ新築同様に見える。
ただ一つ、奥様が気になっていたのが、もともと備え付けられたレンジフード。
いざフィルターをめくってビックリ!有り得ないほどの油でギトギトになっていたそうだ。
大体のお客様は、「臭い物に蓋をする」何も無かったかの如く閉じてしまうのだが、その奥様は違っていた。
市販の薬剤を5~6本買い揃え、フィルターを外し、シロッコファンを剥がし洗浄したのだ。
だが、どうしても取れない汚れがあると、奥様から連絡を受けた。
後日、訪問させていただきレンジフードのフィルターを外してみた。
な、な、なんと!シロッコファンがピッカピカ。
もしやプロの仕業かと思うくらい隅々まで磨かれていた。意地でもキレイにしてやる!という心意気が感じられた。
これには不覚にも、私がお客様に感動させられてしまった。
しかも取れない汚れというのは、工具で分解しないと手が届かないだけの事であり、私とこの奥様との差はここだけであった。
この磨きに磨かれたシロッコファンを見て思ったのが、
私達「おそうじ革命」はプロとしての意地、スピード感、クオリティーの高さを磨き続けなければならない。
そして、お客様の予想をはるかに超える仕事をしなければならない。
しかもプロとして決してミスがあってはならない。
この3つである。
「おそうじ革命」は常に上昇志向で、お客様のお役に立てるよう精進を重ねてまいります。