【梅雨がベストタイミング!】「窓ガラスのお掃除は梅雨にやるべし!」その理由とは…?|簡単!キレイ!窓ガラスのお掃除術
「雨の日こそ窓掃除」、いったいどうして?
先ほどお話したとおり、窓ガラスのお掃除をするなら、圧倒的に雨の日の方が向いています。
理由はとってもシンプル、ずばり湿気が多いからです!
湿気が多いと窓のお掃除にどういったいい影響があるのかと言いますと、
■汚れがガラスから剥離しやすくなっている
■晴れの日にくらべガラス面が乾きにくいので水拭き・乾拭きがしやすい
■お隣やご近所に気兼ねなく水を使える
といったことが挙げられます。
反対に、晴れの日は窓のお掃除にあまり向いていません。
■水拭きや乾拭きをした端から乾いてしまうので綺麗になりにくい
■湿度の高い日にくらべて乾燥しているので汚れが落ちにくい
■窓ガラスやベランダ床の照り返しが想像以上に過酷
といったことがあるからです。
もちろん、大雨のなか必死になって窓掃除をする必要はありません。洗った端から雨で汚されますし、第一危険です。
傘を差さなくても平気なくらいの小雨の日か、雨があがった直後がねらい目です!
簡単!キレイ!片づけラクラク!新聞紙で窓のお掃除
小学生の頃、学校で年末の大掃除の際、窓ガラスのお掃除担当は毎度先生から新聞紙を渡され、寒い中バケツの水に浸した新聞紙で窓を拭かされていました。
手はかじかむし、寒いし、教室や廊下は窓ガラスだらけだし、冬休み前にどうしてこんなツラい目に遭わなければならないんだと、窓ガラス掃除の担当になった年は毎年心の中でグチグチ文句を垂れてました。
特に一番意味がわからなかったのが「新聞紙で窓を掃除しろ」という先生の言葉。どうして我々だけ古新聞紙なんてゴミで窓を掃除させられなきゃならないんだ、と。先生は、ちょっとおかしいんじゃないかと。みんなが雑巾やモップなど尋常な、清掃効率のよさそうな掃除用具を使っているのに対し、窓ガラスの掃除だけは新聞紙。これはもしかして教育における、何か重大なメッセージなのでは?
二十余年経ってようやく理解できた先生のメッセージ、それは「新聞紙は窓ガラスをお掃除するのにもってこいの素材」ということでした。
新聞紙がなぜ窓ガラスのお掃除に適しているかというと
■素材の目が粗いため汚れをよく絡めとってくれる
■新聞紙に使われているインクは艶出しの効果がある
■雑巾やクロスに比べて繊維が残らない
■使い終わった新聞紙はゴミに捨てられるので片づけが楽
といった理由が挙げられます!
お掃除の仕方はとっても簡単!
①新聞紙と水を張ったバケツを用意する(新聞紙は水拭き用と乾拭き用に分けておく)
②バケツの水に新聞紙を浸す
③軽く絞った新聞紙で窓ガラス全体を拭く
④乾いた新聞紙で乾拭きをする
⑤カドや隅などは汚れが残りやすいので、最後にカド・隅をもう一度乾いた新聞紙で拭く
使い終わった新聞紙はゴミ袋にまとめて捨てれば、お片付けの手間もほとんどありません!
ここまでくると、窓を拭くために新聞紙が作られたのではと考えてしまうほど。窓掃除に新聞紙は超・うってつけなのです!
☝ワンポイントアドバイス
使い終わった濡れ新聞紙は、そのままベランダ床にばら撒いて箒で掃いてみましょう。
新聞紙がベランダ床に落ちている塵やホコリを絡めとって綺麗にしてくれます!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
梅雨時期の窓ガラス掃除、ちょっと億劫ですけど試してみる価値は十分にあるかと!
雨が降って汚れちゃうかも…。なんて心配もあるとは思いますが、汚れたらそこだけまた新聞紙で拭けばいいのです!
おそうじ革命の窓ガラスクリーニングで一度徹底的に綺麗になさったあと、日常的には新聞紙でメンテナンスする、なんてのも賢いやり方かもしれませんね♪
気になった方は、ぜひご相談くださいませ!