【閲覧注意】虫&汚れ画像大量!夏場のカビ対策、気を付けるべき場所はココだ!|お風呂場でこの虫を見かけたら要注意!どこかで繁殖しているかも…。
ジメジメ不快な日本の夏!お風呂場のこんなところにカビが…
気温&湿度の高い日がつづく最近の夏。暑くてジメジメした環境は我々人間にとってはつらくしんどいものですが、カビにとっては最も繁殖しやすい環境となります。
カビが最も活発になる条件は以下の通り。
・気温20~30℃
・湿度60%以上
連日30℃超え&湿度70%超えがつづいている今夏は、まさにカビにとっては我が世の春。夏の間は、お風呂場など水気の多い場所はおどろくべきスピードでカビが繁殖してしまいます。
特に!以下のような場所は頻繁にお掃除をしないと、すぐにカビだらけになってしまいます。
①排水口周り
お風呂の排水口には、日々の使用で出たさまざまな汚れが溜まっていきます。
特に人の髪の毛や皮脂などの有機物は、カビのエサとなります。
排水口はただでさえ水分が多いのに、おまけにエサまで勝手に流れてくるのですから、カビにとっては天国ですね。
成長したカビはヘアキャッチャーの網目を詰まらせ、水の流れを阻害することもありますので、頻繁にお掃除して詰まりを解消してあげたいところです。
また、排水口は写真よりもさらに分解することが可能です。ひとつひとつのパーツを手洗いできますので、何か月かに一度は全部分解して洗ってあげるといいでしょう。
②蛇口周り
蛇口は水が出る場所です。必然的にその他の場所よりも水分が多くなりますので、カビにとっても住みやすい環境となりがちです。
蛇口の裏側には水が溜まりますので、その水を頼りにカビが発生します。一見綺麗に見える蛇口も、下から覗き込んでみるとカビがびっしり、なんてことも…。
毎度使用後はタオルなどで水分をとってあげることで、カビの発生をぐっと抑え込むことができます。
③エプロン内部
エプロンとは、写真赤丸で囲まれている部分のことを指します。
浴槽の縁と壁の間には小さな隙間があり、この隙間や浴槽内の排水口から中に水や髪の毛などがこのエプロンの内部に入り込みます。
エプロン内部は水はけが悪くなりがちで、ほっておくと即カビが発生してしまいます。
一般的なユニットバスであれば大抵のモデルでエプロンの取り外しが可能です。大抵、上に持ち上げて手前に引っ張るか、ストッパーをはずすと分解することができます。
この虫を見たら要注意!エプロン内部で繁殖しているかも…
皆さん、↑上の写真のような虫をお風呂場で見かけたことはありませんか?
この虫はチョウバエといって、体長4mm程度の蚊の仲間です。
自然界では湿地帯などを繁殖場所とし、藻類や微生物をエサにしているそうですが、排水管などを伝って人家に入り込んでくることも。
お風呂場でこの虫を頻繁に見かける、なんて場合は要注意!浴室内のどこかで繁殖している可能性大です!
そして、その繁殖場所の候補として筆頭に上がる場所は、ずばりエプロン内部です!
エプロン内部には、お風呂の際に出た人の皮脂や髪の毛などの有機物がどんどん溜まっていきます。そして、エプロン内部のような暗く湿度&温度が高い場所はカビなどの菌類や微生物にとっても繁殖に適した環境です。激しい水流や人の出入りなどの刺激も少ないため、そんな環境下でカビをはじめとするあらゆる微生物がどんどん繁殖していきます。
そしてそんな、皮脂や髪の毛、カビなどの有機物がヘドロ状に堆積した環境はチョウバエにとってまさに天国。ハエ普段ほとんど人の手が入らないことをいいことに、どんどん数を増やしていきます。
チョウバエの卵は産卵後約2日で孵化、2週間程度で成虫となり、その後10~15日間で繁殖活動を行い寿命を終えます。メスが産卵する数は一生の間に100~150個と言われています。
短いサイクルで繁殖を繰り返すこれらの虫は、早めにそのサイクルを断ち切らないと短期間でとんでもない数に膨れ上がってしまうことも。
■チョウバエ自体はそれほど害のない虫。だけど…
海外には人を刺すチョウバエもいるそうですが、日本のチョウバエは人に害をなすことはほとんどありません。
しかしながら、不潔な環境下で増殖する虫ですので、衛生面でも放置しておくのはあまりいいこととは言えないでしょう。
また、チョウバエを頻繁に見かけるということは、チョウバエの繁殖に適している不衛生な環境がどこかに作られているということ。チョウバエ自体は不快なだけの害虫ですが、だからといってその存在を放置しておくことは、不衛生な環境を野放しのままにしておくことになります。特にカビ類は胞子で増殖しますので、チョウバエを頻繁に目撃するようになったら、エプロン内部など見えないところで増殖しているカビが表立ったところに現れるようになるのも時間の問題でしょう。
チョウバエを駆除するには、まずお掃除!
チョウバエを退治するのにもっとも手っ取り早い方法、それは、繁殖場所を綺麗にお掃除することです。
先ほども触れましたが、エプロンはご自身でも簡単に取り外すことができます。
エプロンを開けたら、まずは内部に落ちているヘドロなどのゴミを回収しましょう。見るのも触るのもイヤな汚れですが、シャワーなどで流すと排水口に詰まってしまいますので、気持ち悪いでしょうが頑張って!
ゴミがあらかた取り除けたら、「カビキラー」などの塩素系洗剤を内部にたっぷり撒いてカビなどの微生物の息の根を止めます。すぐに洗剤を流してしまうと完全に殺菌できませんので、5~10分程度つけおきにしておくのが効果的です。
つけおきが終わったら、たっぷりの水で洗い流しましょう。エプロン内部の排水口は詰まりやすいので要注意!一度に大量に水を流すとすぐに詰まってしまいますので、少しずつ流すようにしましょう。
■いっそ塞いでしまうのもアリ
エプロン内部には浴槽の縁から水などが垂れてくるというお話をしましたが、コーキングなどでこの部分の隙間を塞いでしまうのも対策としては有効です。
内装屋さんなどに頼めば工事を請け負ってくれるはずですので、相談してみるのも有りかもしれませんね。
「怖くてエプロンが開けられない!」「見るのもイヤ!」そんな方は…
おそうじ革命の浴室クリーニングでは、オプション作業としてエプロン内部の清掃も承っております。
自社開発の塩素系洗剤と専用の道具を使ってエプロンなかをくまなく綺麗にいたしますのでぜひご依頼ください!