【追い焚き配管】髪の毛・砂・etc…前入居者の残した汚れが大量に!洗浄方法を解説します
更新日:2025年02月13日 お風呂・浴室クリーニング
お風呂の追い焚き配管の中は、普段目にすることのない部分です。
このような箇所には、長年の汚れや水垢が溜まりやすいもの。
汚れが蓄積されると、お湯にゴミが混ざったり、お湯が不衛生になってしまいます。
しかし、追い焚き配管は、原状回復清掃などでもほとんど手をつけられることはありません。
そのため、賃貸物件のお風呂についている追い焚き配管の中には、髪の毛や砂など、前の入居者が残していった汚れが溜まっている可能性が高いです。
せっかくの新生活なのに、前の人の痕跡が残っている設備を使うのは、なんとなく気分が悪いですよね。
見落とされがち!追い焚き配管の汚れに要注意
賃貸などの物件で新生活を始める際、物件に前の入居者の痕跡が残っていると、ちょっと嫌な気持ちになりますよね。
特に、体を洗う場所であるお風呂にこうした痕跡があると非常に不愉快です。
そのため、大体の清掃会社は、こうした水回りの汚れを原状回復清掃の際に念入りに落とすようにしています。
しかし、こうした現場回復清掃で見落とされがちなのが、追い炊き配管の汚れです。
普段目にすることのないこの配管の内部には、前入居者の髪の毛や砂、皮脂汚れなどが蓄積している可能性があります。
これらの汚れは、雑菌の繁殖や悪臭の原因となるだけでなく、健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。
特に、小さなお子様やアレルギー体質の方にとっては、深刻な問題になりかねません。
追い焚き配管の汚れを放置していると発生するリスク
①雑菌の繁殖と悪臭
追い焚き配管内部は、湿度が高く、皮脂や湯垢などの有機物が豊富に存在するため、雑菌にとって格好の繁殖場所となります。
特に、夏場など気温が高い時期には、雑菌の繁殖スピードが非常に速くなります。
繁殖した雑菌は、ヌメリや悪臭の原因となるだけでなく、感染症を引き起こす恐れもあるなど、健康に悪影響を及ぼす可能性もあります。
②健康への悪影響
追い焚き配管内で繁殖した雑菌は、浴槽のお湯に混入し、皮膚炎やアレルギー症状を引き起こすことがあります。
特に、小さなお子様や高齢者、アトピー性皮膚炎の方などは、影響を受けやすいと考えられます。
また、免疫力が低下している時には、感染症のリスクも高まる可能性があります。
③追い焚き機能の低下
追い焚き配管内部に汚れが蓄積すると、お湯の循環が悪くなり、追い焚き機能が低下する可能性があります。
追い焚きの機能が弱まると、お湯が温まるまでに時間がかかったり、設定温度まで上がらなかったりする場合があります。
また、機械の効率が低下することで、ガス代や電気代などの光熱費も余計にかかってしまいます。
④配管の劣化
追い焚き配管内部の汚れを放置すると、配管自体が劣化する原因となります。
特に、配管の材質が金属製の場合、汚れに含まれる成分によって腐食が進み、水漏れや故障の原因となることがあります。
⑤湯垢の発生
追い焚き配管の汚れが蓄積すると、汚れの破片が剥がれ落ち、湯垢になってお風呂の水に混じることがあります。
湯垢は、見た目も不快ですし、何より不衛生です。
また、湯垢が配管に再付着することで、さらに汚れが蓄積しやすくなるという悪循環に陥る可能性もあります。
⑥レジオネラ菌のリスク
水回りで発生しやすい病原体の中で、特に注意が必要なのが、レジオネラ菌です。
レジオネラ菌は、高温多湿な環境を好み、循環水を使用する浴槽などで繁殖しやすい細菌です。
レジオネラ菌に感染すると、肺炎などの重篤な呼吸器疾患を引き起こすことがあります。
高齢者用の施設などでは、レジオネラ菌の蔓延によって利用者が亡くなってしまった事例も過去に存在します。
追い焚き配管の洗浄方法
追い焚き配管の洗浄方法は、大きく分けて、自分で行う方法とプロの業者に依頼する方法の2つがあります。
それぞれの方法について、詳しく見ていきましょう。
追い焚き配管を自分で洗浄する方法
市販の追い焚き配管洗浄剤を使用すれば、ご家庭でも簡単に洗浄することができます。
主な手順は以下の通りです。
- 浴槽の循環口(追い焚き口)のフィルターを外す。
- 浴槽に水を溜め、洗浄剤を投入する。
- 追い焚き運転を行い、洗浄液を配管内に循環させる。
- しばらく時間をおいてから、排水する。
- 浴槽を水で洗い流し、循環口フィルターを取り付ける。
【注意点】
- 洗浄剤は、必ず追い焚き配管専用のものを使用する。
- 洗浄剤の取扱説明書をよく読み、指示に従って使用する。
- 換気を必ず行う。
- ゴム手袋を着用し、直接洗浄液に触れないようにする。
- 洗浄後は、必ず水で洗い流し、洗浄剤が残らないようにする。
追い焚き配管清掃をプロに依頼するメリット
ハウスクリーニングの中には、お風呂の追い焚き配管清掃サービスを提供しているところもあります。
追い焚き配管清掃をプロの業者に依頼すると、自分で洗浄する場合と比べて、以下のようなメリットがあります。
- 徹底的な洗浄力
専用の機材や洗剤を使用し、配管の奥まで徹底的に洗浄することができます。 - 専門知識と経験
追い焚き配管の構造や汚れの種類に精通したプロが、最適な洗浄方法で追い焚き配管をキレイにしてくれます。 - 安心感
自分で洗浄する場合に比べて、配管や設備を傷つける心配がありません。 - 時間と手間を節約
プロに依頼すれば、自分で洗浄する手間や時間を省くことができます。
費用の相場と業者選びのポイント
追い焚き配管洗浄の費用は、業者や地域によって異なりますが、一般的には1万円~3万円程度が相場です。
業者を選ぶ際には、以下の点に注意しましょう。
- 料金体系
料金体系が明確であるか、追加料金が発生する場合の説明があるかを確認する。 - 実績
追い焚き配管洗浄の実績が豊富で、信頼できる業者を選ぶ。 - 口コミインターネットや知人からの口コミを参考に、評判の良い業者を選ぶ。
- 資格
追い焚き配管洗浄に関する豊富な知識と技術を持っている業者を選ぶ。 - 顧客対応
問い合わせ時の対応や、作業の説明が丁寧で分かりやすい業者を選ぶ。
前の入居者の痕跡を消したい!そんな方にオススメ!おそうじ革命の高品質追い焚き配管洗浄サービス
追い焚き配管の内部は、水分や有機物など、微生物のエサとなるものが残りやすく、お掃除せずに使い続けていると、レジオネラ菌などの感染症の原因となる有害な病原体が発生するようになります。
しかしながら、追い焚き配管内の清掃は、原状回復清掃の内容に含まれていないことがほとんどで、賃貸物件などでは、未清掃のまま新しい借主に引き渡されていることが多いようです。
追い焚き配管の内部には、前の入居者の髪の毛や、砂などの堆積物が残りやすく、これらの汚れをキレイに取り除くには、高圧洗浄や専用洗剤を使った特殊な清掃が必要となります。ハウスクリーニングのおそうじ革命が提供している追い焚き配管清掃サービスは、追い焚き配管清掃に特化した専用の洗剤を混ぜた水にマイクロバブル(汚れが落ちやすくなる泡)を発生させ、配管内に送り込んで汚れを徹底的に除去します。
おそうじ革命が採用している追い焚き配管清掃用の洗剤は、さまざまなウイルス、微生物を不活化させる効果が実証されています。
マイクロバブルを発生させた消毒効果の高い洗浄水を配管内に噴射しますので、普段のお掃除では手の届かないような、配管の奥の奥までキレイにすることができます。
「新しく借りた部屋の浴槽にお湯を溜めたら、前の入居者の髪の毛が混じってた!」
「浴槽の中がなんだかじゃりじゃりする」
このようなことに思い当たる方は、追い焚き配管の中が汚れている可能性大です!
ぜひこの機会に、おそうじ革命の高品質追い焚き配管洗浄サービスをお試しください。