美容室は清潔さが最高に重要!衛生管理や定期清掃のやり方をまとめました
「美容室を選ぶ際の決め手となるポイント」についてのアンケートでは、「おしゃれな雰囲気」、「アットホーム感」、「プライベートで落ち着ける雰囲気」など、お店の居心地で選んでいる人も結構な割合でいることが判明しています。
お店の居心地を決定づけるものは、内装やBGM、明るさ、そして“清潔さ”です。
人は汚れた環境に身を置くと、無意識のうちにストレスを感じるといわれています。
どんなに腕のいい美容師がいようと、おしゃれでこだわった内装にしようと、お店が汚れている限り、リピーターを増やすのは難しいといえます。
そこで今回の記事では、美容室の衛生管理についてまとめてみました。
気をつけるべき点や定期清掃のポイントなどを解説していますので、ぜひ最後までお読みいただき、お店の衛生管理にお役立てください。
【美容室の衛生管理】気をつけるべき点はココ!
美容室の衛生管理は、営業中マストで気をつけたいポイントの一つです。
店内の清潔さは、そのままお店のイメージに直結する非常に重要な要素です。
この章では、美容室の衛生管理について、重点的に取り組むべきポイントをいくつかご紹介します。
美容室の衛生管理重点ポイント①器具の消毒
皮膚に直接触れる器具
ハサミ、カミソリなどは、毎回必ず滅菌処理が必要です。
オートクレーブや高圧蒸気滅菌器の使用が理想的です。
間接的に触れる器具
コーム、ブラシ、クシなど、皮膚に直接触れない器具も、消毒液に浸けたり、紫外線消毒器を使用したりして、毎回清潔な状態を保ちましょう。
タオル
使用済みのタオルは、他のものと分けて洗濯し、高温で乾燥させましょう。タオルに臭い菌が繁殖しないよう、夏場などは特に迅速に洗濯乾燥させましょう。必要であれば衣類クリーニングサービスなども利用されることをおすすめします。
美容室の衛生管理重点ポイント②接客中の衛生管理
作業場の清掃
床は髪の毛やホコリをこまめに掃除機で吸い取り、定期的に消毒液で拭き掃除を行いましょう。壁はスプレータイプの消毒剤で壁面を拭き、汚れや菌の繁殖を防ぎましょう。
手洗いと手指消毒
施術前は必ず石鹸で手を洗い、手指消毒剤で消毒しましょう。
施術中も、手が汚れた場合は、その都度手を洗い、消毒しましょう。
空気清浄
空気中のウイルスや細菌を抑制するために、空気清浄機を設置しましょう。
定期的に換気を行い、室内の空気を新鮮に保ちましょう。
美容室の衛生管理重点ポイント③感染症対策
消毒液の設置
作業場や待合室など、お客様や従業員が手が触れる場所に、手指消毒液を複数箇所設置しましょう。
特に感染が広がりやすいのは、お手洗い周辺、カット台、シャンプー台周りですので、これらの場所にも消毒液ボトルを設置し、いつでも随意に消毒ができるようにしておくとベストです。
従業員の健康管理
発熱や咳などの症状がある場合は、出勤を控え、医療機関を受診しましょう。
また、定期的な健康診断を受けることで、従業員の健康状態を把握し、感染症以外の病気の予防にも努めましょう。
飛沫感染防止対策
感染症が流行している場合は、マスク着用を徹底しましょう。
飛沫感染予防のために、ビニールカーテンやパーテーションを設置するのも効果的です。
美容室の衛生管理重点ポイント④その他
衛生管理について、お客様にしっかりと説明し、安心して施術を受けてもらえるようにしましょう。
また、衛生管理に関する法律やガイドラインは定期的に変更されるため、常に最新の情報を把握し、必要な対策を講じましょう。
【美容室の衛生管理】定期清掃のススメ
美容室は、調髪をしたり、頭や顔を洗ったりする場所です。
美容室を利用する人は、お店を選ぶ際の基準として、美容師の腕前以外に「お店の清潔さ」を重要な要素として挙げることも少なくありません。
そんなお店の衛生状態を維持するには、業務中の日常清掃以外に、1ヶ月や2ヶ月などに1度、徹底清掃を実施するのがおすすめです。
定期清掃では、換気扇やエアコンの分解清掃、床の洗浄清掃&ワックス、トイレの分解洗浄など、日常清掃では掃除しないような場所を中心に、時間をかけてじっくりとキレイにしていきましょう。
定期清掃のポイント
①換気扇・換気口
換気扇・換気口が汚れていると、店内に嫌なにおいや湿度がこもりやすくなります。
定期清掃では、フィルターを取り外し、水洗いしてホコリなどを取り除きましょう。
しっかり乾燥させた後、元通りに戻します。
市販の不織布フィルターなどは、定期清掃時に交換するようにしましょう。
②エアコン
エアコンフィルターを取り外し、掃除機がけや水洗いなどでキレイにしましょう。
エアコンフィルターが汚れていると、エアコン内部に汚れやカビが広がり、悪臭が発生したり、ひどい場合は感染症の原因となることもあります。
また、濡れたままのフィルターをそのまま戻すと、エアコン内部に湿気がこもってカビが繁殖しやすくなりますので、しっかりと乾燥させてから戻すようにしましょう。
③フロア
掃除機を念入りにかけて、床に落ちているゴミや髪の毛を取り除きましょう。
角や隅の方は特にゴミが溜まりやすいので、細口ノズルなどを使ってしっかり吸いましょう。
掃除機でゴミを取り除いたあと、水で濡らしたモップや床用洗剤などを使い、床全体を拭き掃除します。靴の底についた泥や靴底のゴムの跡などの頑固な汚れは、力を入れて擦るようにしましょう。
拭き掃除後は、床面をしっかり乾燥させ、拭き掃除で出たゴミを掃除機で再度吸い、最後に床ワックスを塗って仕上げましょう。
④トイレ
換気扇フィルターの分解清掃と、不織布フィルターの交換をしましょう。
ウォシュレットも便座から取り外し、トイレ便座用などの中性洗剤を使って水拭きします。
細かい隙間は、ハンドブラシなどを使ってゴミをかき出して掃除しましょう。
便器の内部はトイレ用の酸性洗剤を使ってこすり洗いし、付着した尿石などをしっかり落とすようにしましょう。また、便座の裏には臭い防止フィルターがついている場合がありますので、清掃の際に取り外して洗剤で洗いましょう。
便座に尿石などが溜まると、トイレの悪臭の原因となりますので、しっかり定期的に清掃して汚れを取り除くようにしましょう。
店舗の定期清掃に豊富なノウハウあり!特殊清掃も承ります!おそうじ革命の定期清掃
サービス業や小売業などでは、店舗の清潔さが非常に重要となります。
お店をキレイな状態で長く維持するには、日常的な清掃ももちろん大切ですが、定期的に徹底清掃を行い、日常清掃で落としきれなかった汚れをじっくり丁寧に落とす必要があります。
ハウスクリーニングのおそうじ革命では、店舗むけの定期清掃サービスをご提供しております。おそうじ革命が徹底清掃を手がけた住宅、施設の数は、のべ10万件以上。豊富な経験をもとに構築されたノウハウで、お店を的確かつ徹底的にキレイにいたします。
美容室やクリニックなど、衛生状態を特に気をつけたい施設の清掃にも実績豊富なおそうじ革命の定期清掃は、多くのお客様から「やっぱりプロは違うね」と満足のお声をいただいています。
店舗のクリーニング業者をお探しの方、現在利用している清掃業者に不満をお持ちのオーナー様は、一度ご相談だけでもお寄せください。
汚れと戦うプロ集団の名にかけて、おそうじ革命一同、熱意を持ってご対応させていただきます。
定期清掃にこだわり有り!
おそうじ革命の定期清掃は、店舗の衛生環境と美観、双方に重点を置いたクリーニングを実施いたします。清潔さは店舗の顔!おそうじ革命のこだわりの定期清掃をぜひご体感ください。