店舗のフロア清掃について詳しく解説!合理化するには?外注する際の注意点なども教えます
お店にやってきたお客さんは、まず最初に床や窓・扉を見るといわれています。
一番最初にお客さんの目に入るこれらの場所は、お店の中でも特にキレイにしておきたい箇所ですよね。
しかし、「いつも掃除してるのに床が薄汚れている」、「しっかり掃除したいけど人手が足らない」など、フロア清掃について思うようにできていないと感じるオーナーさんも多いのではないでしょうか?
今回の記事では、店舗のフロア清掃について、フロア清掃の基本や、清掃会社を外注する際に気をつけたいことなどを解説していきます。
床の輝きは店舗の顔!フロア清掃の基本を教えます
「床がピカピカなお店は好感度が高くなる」といわれています。
お店の清潔さは、その店を訪れた顧客の好感度にダイレクトに影響を与えるそうです。
また、人間の第一印象は、その55%が視覚からの情報に依存するといわれています。
つまり、「パッと見」の印象がかなり重要ということです。しかも最初に「いいお店だな」と印象付けられれば、その第一印象は長くその人の中に残り続けるともいわれています。
要するに、店の第一印象は「見た目」で決まるということ。
その中でも特に「床のキレイさ」は人々のインプレッションに大きな影響を及ぼします。
この章では、お店の第一印象を左右する、いわば「店の顔」とも言える店舗床・フロア清掃の基本について解説していきます。
フロア清掃の基本①奥から手前へ
床を掃除する際は、部屋の入口から見て一番奥の方から、手前の入口に向かって掃除するのが効率が良いとされています。
これを無視して、適当な場所から掃除を始めてしまうと、どこから手をつけたのかわからなくなったり、すでに掃除した場所にゴミや汚れが再び付着してしまう恐れもあります。
「床掃除は奥から手前へ」、このルールを遵守するだけで、フロアの清掃はかなり合理化され、楽になります。
フロア清掃の基本②ワックスは定期的に塗り足しを
フローリングやクッションフロアなどの床材は、床ワックスという保護剤を塗って乾かし、表面を保護してあげる必要があります。
また、ワックスには光沢を出す効果や、床の色合いを鮮やかにしてくれる効果もあるため、塗布しておくとそれだけで美観がよくなります。
しかし、ワックスは人の歩行で摩耗したり、紫外線や水分などで劣化することもあります。ワックスの保護効果と床の美観を保つには、定期的なワックスの塗り足しが必要になります。
ワックスを塗り足す周期は、お店の規模や人の往来の数にもよりますが、1ヶ月に1度〜3ヶ月に1度くらいのスパンでの実施が推奨されています。
フロア清掃の基本③角・隅が床全体の印象を決める
プロのハウスクリーニング技士が床を掃除する際、角や隅はブラシなどを使って特に念入りにキレイにします。
なぜそんなことをするかというと、フロアのキレイさ・印象は、角や隅の状態に左右されるからです。
どれだけフロアがキレイになっていても、角や隅にホコリが残っていたり、黒ずみがあったりすると、床全体がくすんで見えてしまうこともあります。
こうした細部の印象は、人の無意識に強く影響を与えます。
お客様に「キレイなお店」という印象を持ってもらうためには、角・隅などの細部にいたるまでしっかりとキレイにしておくことが大切です。
フロア清掃の基本④水拭きのあとは必ず乾拭き
フロアに付いた泥やホコリ汚れなどを落とすには、濡れたモップや洗剤を使って水拭きする必要があります。
しかし、水拭きした後の床をそのままにしておくと、拭き掃除で浮いた汚れがまた床に付着してしまい、見栄えが悪くなってしまうこともあります。
水拭きをしたあとは、必ず乾いたモップを使って、床全体を乾拭きし、浮いてきた汚れをしっかり拭き取るようにしましょう。
店舗のフロア清掃を清掃会社に委託する際に気をつけたいこと
フロアの美しさは店舗の印象を左右するとても大切なファクターです。
フロアをより美しく見せたい、と考えているオーナーさんも多く、そうした方はフロア清掃を専門の会社に外注している場合も多いようです。
フロア清掃を専門の清掃会社に依頼するメリットには、
①本格的な技術と高品質なワックスを使い、床をとことんピカピカにしてくれる
②床材に関する適切な知識を持っており、それぞれの材質に合わせ、安全かつ合理的な方法でキレイにしてくれる
③定期的に利用することで床が汚れにくくなり、日々の清掃業務が楽になる
④営業時間外や店休日に作業してもらうことができる
などがあります。
しかしながら、清掃クオリティは会社によってかなりの差があります。
場合によっては、“悪質を通り越して詐欺”なんてレベルのサービスを提供しているところもあります。
店舗のフロア清掃を外部に委託する場合は、そうした悪質な業者に引っかからないためにも、清掃業者についてしっかりとした知識を持ち、注意すべき点を把握しておくことが大切です。
この章では、店舗のフロア清掃を清掃会社に委託する際に気をつけたいことをご紹介します。
フロア清掃を委託する際の注意点①安すぎる会社は厳重注意
清掃会社を選ぶ際、なるべく安い料金で済ませたいと考える人は多いでしょう。
しかし、あまりにも安すぎる清掃料金を設定している会社には注意が必要です。
代金が安すぎる会社は、
・清掃クオリティが極端に低い
・遅刻やスケジュールの変更を頻繁にされる
・何かあった場合のための保険に加入していない
・スタッフの態度が横柄だったり対応がよくないことがある
といったトラブルが発生する可能性が非常に高いです。
業者を選ぶ際は、必ず料金相場について調べ、その相場の範囲内に収まっている会社を選ぶようにしましょう。
フロア清掃を委託する際の注意点②清掃範囲についてしっかり調べる
清掃会社の中には、「ベーシックな清掃作業ではなくオプション作業で利益を出している」会社も多く存在します。
そうした会社では、作業前の掃除機がけ、床のワックス塗り、角・隅のエッジング、といった作業がオプションとなっており、色々とこちらの要望を伝えてメニューを構築していくうちに、知らず知らず料金が高くなってしまう、というパターンが多く見受けられます。
また、あらゆる作業がオプションなので、こちらの希望に柔軟に対応してもらえないことも多く、メニューの変更がすぐにはできないというデメリットもあります。
こちらの希望に柔軟に対応してほしい、現場の状況に応じた作業をしてほしい、という方は、多少値段が張っても、あらゆる作業が含まれたパックメニューを提供している会社を選ぶのが良いでしょう。
フロア清掃を委託する際の注意点③口コミなどをしっかり調べる
ハウスクリーニング業界には、テレビCMなどを全国的に放送している大手の会社もあれば、細々とやっている個人事業主の方もいらっしゃいます。
個人でやっているハウスクリーニング業者は、知名度はない分、コストがやや割安というメリットがありますが、先にも述べたように、安さだけで会社を選ぶのは危険です。
良い業者を選ぶためには、その会社の情報をしっかりと調べ、世間からどのような評価を受けているのかを知った上で検討することが大切です。
良さそうだな、と思う会社を見つけたら、まずはインターネットなどでその会社の名前を調べ、比較サイトやGoogleレビューの評価を確認するようにし、あらゆる情報を踏まえて総合的に判断するようにしましょう。
フロア清掃を委託する際の注意点④使用するワックスについて確認する
床の仕上がりを決定するのは、なんだかんだ言って、最後に塗るワックスです。
清掃の技術が非常に優れていても、その上から品質の悪いワックスを塗ってしまうと、光沢もしっかり出ず、床の保護効果もあまり期待できません。
フロア清掃の業者を探す際は、その業者に問い合わせ、どのようなワックスを使用しているかも確認しておくと良いでしょう。
高品質のワックスは、市販品や量販品とは光沢が全く違います。フロアの仕上がりはお客様の第一印象を強く左右しますので、業者を選ぶ際は、ワックスの品質にもこだわることをおすすめします。
高品質ワックスの見違える透明感と光沢!手厚いサービスも自慢です!おそうじ革命の店舗フロアクリーニング
床ワックスは、乾燥の際、ワックスに含まれる分子がキレイに結びつくことで塗膜を形成し、床を保護します。
この分子の結合が緊密であればあるほど、強固に固着し、また、より美しい光沢が出るといわれています。
おそうじ革命が採用している床ワックスは、分子密度が非常に高く、また乾燥の際に美しく緊密に分子が結合するので、衝撃、ヒールマークやスカッフマークなどの摩擦、水分などに強い耐性を持っている他、非常に高い透明感・光沢が出ます。
また、おそうじ革命の店舗クリーニングやフロア清掃では、クリーニング前にお客様にしっかりとしたヒアリングを行い、注意点や特に力を入れて清掃してほしい箇所などを入念に伺った上で作業を行います。
お客様のご要望に沿った手厚いサービスと、最高級の仕上がりを実現した、おそうじ革命自慢のクリーニングをぜひお試しください。
美しい光沢と高い保護効果が自慢です
おそうじ革命が採用しているワックスは、美しい光沢と高い床の保護効果を誇る高品質ワックスです。衝撃、摩擦、水分に強く、人の往来が多い場所でも美しさが長く続くのが自慢です。