【簡単DIY】フローリングの傷を自分で補修!自力で補修可能なキズの範囲&補修方法を解説します
フローリングにできてしまったキズやヘコみ。
見た目が悪くなるし、「そのままにしておくのはちょっと…」という方は多いのではないでしょうか。
フローリングのキズは、早いうちに補修をしないと、そこからどんどんキズが広がってしまいます。
今回の記事では、DIYで補修できるフローリングキズはどの程度までなのか、および、フローリングをDIYで補修する方法などを解説していきます。
フローリングの傷補修は自分でできるのか?
フローリングにできてしまったキズやへこみ、めくれは、軽度のものであれば自分で補修することが可能です。
フローリング補修用のキットがホームセンターなどで売られていますので、それらを活用すると、ある程度のキズであれば目立たなくすることができます。
自力で補修可能なキズの大きさ・程度は以下のような範囲のものに限られます。
自力で補修可能なフローリングのキズ
①浅い傷
表面の光沢が剥がれただけだったり、1mm以下の浅い凹みの場合は、コンシーラーやワックス塗布などで傷を目立たなくすることが可能です。
家具の移動による微細なキズや、人の歩行でできた摩耗などの軽微な傷は、自力で補修できます。
②中程度のキズ・ヘコみ
直径1cm未満の小さなキズやヘコみも、補修用パテやその他の補修材を使って補修することができます。
ペットの爪による引っ掻ききずや、物を落とした衝撃でできた小さなヘコみなどは、上記の方法で補修可能です。
フローリングにできた傷の補修方法
フローリングにできた傷をそのままにしておくと、そこからどんどんキズが広がっていき、見た目が悪くなるだけでなく、ささくれで足を怪我したり、キズから湿気が侵入してカビが発生してしまうこともあります。
フローリングにできた微細なキズであれば、自力で補修可能ですので、キズを発見したら速やかに補修するようにしましょう。
この章では、フローリングにできた傷の補修方法について解説します。
フローリング傷の補修方法①ワックスが剥がれた場合
人の歩行や、物をぶつけたり落としたりしてできるフローリングに塗ってあるワックスが剥がれた場合は、剥がれた箇所にワックスを再塗布することで補修できます。
①剥がれた箇所を含め、周辺10センチの範囲を拭き掃除して汚れを落とす
②掃除機をかけ、床に落ちているゴミやホコリを吸う
③キレイな雑巾にワックスを染み込ませ、手で慎重に塗る
④10分程度乾燥させた後、もう一度その上から同様にワックスを塗る
ワックスを2回塗ることで、ワックスが持つ保護効果をさらに高めることができます。
フローリング傷の補修方法②細かい擦れキズの場合
フローリングにできた細かい擦れキズには、床用のコンシーラーを使いましょう。
コンシーラーは、木目調のクレヨンやペンタイプのものがあり、フローリングの傷を目立たなくするために使用します。浅い傷や、目立たない場所にある傷に適しています。
①傷口の汚れを掃除機で吸い取り、乾拭きする
②傷の色に合ったコンシーラーを傷に塗り込む
③柔らかい布で余分なコンシーラーを拭き取る
④完全に乾燥させる
人がよく通るような場所にできたキズの場合は、コンシーラーで補修した後に、床ワックスを塗りましょう。ワックスを塗ることで、保護効果が高まります。
フローリング傷の補修方法③ヘコみやえぐれの場合
フローリングにできたヘコみやえぐれキズは、補修用パテや補修用スティックを使って修復しましょう。
【補修用パテの使い方】
補修用パテは、粘土のようなパテをフローリングに塗り込み、平らにならして使用します。浅い凹み傷やえぐれに適しています。
①傷口の汚れを掃除機で吸い取り、乾拭きします。
②傷の大きさに合わせて、補修用パテを適量取り、傷に塗り込みます。
③ヘラでパテを平らにならします。
④完全に乾燥したら、サンドペーパーで表面を研磨します。
⑤補修用ワックスを塗り込み、柔らかい布で磨きます。
⑥完全に乾燥したら完成です。
【補修用スティックの使い方】
補修用スティックは、熱で溶かして傷を埋めるタイプの補修材です。比較的深い凹み傷やえぐれに適しています。
①傷口の汚れを掃除機で吸い取り、乾拭きします。
②ドライヤーで補修用スティックを熱し、柔らかくします。
③柔らかい補修用スティックを傷に押し込み、ヘラで平らにならします。
④完全に固まるまで待ちます。
⑤サンドペーパーで表面を研磨します。
⑥床用ワックスを表面に塗り、乾燥させます。
⑦完全に乾燥させて完成です。
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フローリングは木材や合板でできています。
フローリングは、裸足で歩いた際に爽快感がある反面、摩擦や衝撃で損傷しやすいという性質があります。
また、フローリングは水分に弱く、湿気などで変形したり、こぼした水が染み込んで汚れやシミになることもあります。
そんなフローリングを、衝撃によるキズや汚れから守るためには、床ワックスを塗ってフローリングを保護してあげる必要があります。
ハウスクリーニングのおそうじ革命が採用する床ワックスは、分子の構造が緊密で、乾いた後の強度と光沢が美しい高品質ワックスです。
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