オイル塗布用のスポンジはどうお手入れするのが正解?スポンジの油汚れを効率よく落とす方法
革靴を磨くのに使ったスポンジ、お化粧に使ったパフ。
スポンジやパフにオイルが残ったままにしておくと、雑菌が繁殖したり、オイルが劣化して不衛生な状態になってしまいます。
これらのスポンジ類は、どのようにお手入れするのが正解なのでしょうか?
今回の記事では、オイル塗布に使った油汚れの落とし方について解説していきます。
オイル塗布に使ったスポンジの油汚れについて
革製品のお手入れや、バイクなどの機械類のメンテナンス、およびお化粧などに使用するスポンジやクロス。
お手入れに使ったスポンジやパフには、オイルや化粧品が付着したままになります。
これらの成分が付着したままのスポンジは、残ったオイルや化粧品が劣化したり、雑菌やゴキブリなどの不快害虫が発生するおそれがありますので、定期的に洗浄してキレイにしておきたいところです。
オイル塗布などのお手入れに使用したスポンジは、どのように洗浄するのが正解なのでしょうか?
次の章では、オイル塗布に使ったスポンジの油汚れの落とし方について解説していきます。
オイル塗布に使ったスポンジの油汚れの落とし方
オイル塗布に使ったスポンジやパフは、以下のような方法で洗浄してキレイにしましょう。
オイル塗布に使ったスポンジの油汚れの落とし方①キッチンペーパーで油分を取る
まず最初に、キッチンペーパーにスポンジをくるみ、そのまま絞って油分をある程度除去しましょう。
最初にこの工程を行っておくと、この後の工程が格段に楽になります。
オイル塗布に使ったスポンジの油汚れの落とし方②お湯に浸ける
ある程度油分がとれたスポンジを、50〜60℃程度のお湯の中に浸けましょう。
油分は、高温になるほど組織が柔らかくなり、溶けやすくなります。
お湯の中でスポンジを潰したり、握ってクシュクシュしてあげると、スポンジの内部までお湯が浸透し、洗浄効果がより効果が高くなります。
オイル塗布に使ったスポンジの油汚れの落とし方③食器用洗剤で洗う
食器用洗剤に含まれる界面活性剤は、油の表面にある膜を破壊し、水に溶けやすくしたり、剥がれた油が再びスポンジに付着しないようにする効果があります。
バケツや洗面器にお湯を張ったら、その中に食器用洗剤を数滴垂らし、スポンジを投入して、再度クシュクシュしてあげましょう。
スポンジの油汚れがひどい場合は、この工程を何度か繰り返しましょう。
【化粧用品専用の洗浄剤もあります】
化粧品メーカーから、化粧パフなどの洗浄用の洗剤も販売されています。
化粧パフ専用の洗浄剤は、食器用洗剤に比べて洗い上がりのごわつきなどが少ないという特徴があります。
パフなどは人の肌に直接使うものなので、お肌の弱い方などは、パフ用洗浄剤などの洗い上がりの良い洗剤を使うのがおすすめです。
オイル塗布に使ったスポンジの油汚れの落とし方④乾燥
洗濯が終わったスポンジは、しっかりと水気を切って、室内の風通しの良い場所で干しましょう。
乾燥がしっかりされていないと、スポンジの内部に水分が残り、次回お手入れに使う際に水が滲み出てきたり、カビなどが内部に繁殖してしまうおそれがあります。
また、天日干しをすると繊維が縮んだり、劣化してしまうこともありますので、直射日光の当たらない場所で陰干しをするようにしましょう。
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