冷蔵庫は意外と汚れてる!冷蔵庫の掃除方法&効率の良い収納術を徹底解説
冷蔵庫の内部は、食品のカスやこぼれた調味料などで、意外と汚れています。
低温で清潔というイメージのある冷蔵庫ですが、定期的にお掃除しないと、不衛生な状態になってしまうことも。
また、お掃除をしていない冷蔵庫には、カビが生えてしまうリスクもあります。
食材を保存しておく場所だからこそ、冷蔵庫は常に清潔な状態を維持しておきたいものですよね。
そんな冷蔵庫は、どのようにお掃除すれば良いのでしょうか?
今回の記事では、冷蔵庫お掃除方法について、以下の見出しで解説しています。
冷蔵庫の汚れは放置NG!こまめにお掃除を
冷蔵庫の内部は、食材や調味料が付着したり、湿気が溜まったりして汚れます。
湿度が高く、エサとなる食品のカスやこぼれた調味料があると、それを触媒にカビが繁殖してしまいます。
カビは高温多湿の環境で繁殖するイメージがありますが、実は低温の環境でも活動できる種類のものが存在します。
冷蔵庫の中にカビが生えると、食品が傷みやすくなったり、食器や食材に付着したカビが人の口に入ってしまうおそれもあります。
食材や食品を安心安全に保存するためにも、冷蔵庫内は定期的にお掃除することが大切です。
冷蔵庫のお掃除方法
冷蔵庫の内部は、定期的にお掃除することが推奨されています。
週に一度は簡単にお掃除を、年に一度は中の食材を全て出して本格的にお掃除するのが望ましいです。
この章では、冷蔵庫のお掃除方法について解説します。
お掃除方法①日常的なお掃除は掃除シートで
冷蔵庫の内部に食品汚れを見つけたら、その都度お掃除しましょう。
もしくは週に1度くらいのペースで定期的にお掃除するのも良いでしょう。
冷蔵庫の日常的なお掃除には、アルコール除菌シートなどの掃除シートを使うのが便利です。
食品や調味料が垂れた跡を見つけたら、サッと掃除シートで拭きましょう。
汚れは時間が経つと落とすのが大変になりますので、汚れを見つけ次第すぐにお掃除するのが大切です。
掃除シートだけでは落ちないような汚れは、マジックリンなどの家庭用中性洗剤をかけて拭き取りましょう。
お掃除方法②食材を出して本格お掃除
一年に一度は、庫内の食材を出して冷蔵庫全体を本格的にお掃除しましょう。
冷蔵庫の本格お掃除では、長時間外に出しておくことができない食材(アイスクリームや傷みやすい食品など)は、お掃除の日取りを決めてその前までにあらかじめ消費しておくようにしましょう。
食材を出したら、まず、冷蔵庫内部のプラスチックの仕切り板を全て取り外します。
チルド室の引き出しなども全部取り外しましょう。
庫内の仕切りを全部取り外し終わったら、濡らした布にマジックリンなどの家庭用の中性洗剤を吹きかけ、庫内を拭いていきます。
拭き掃除が終わったら、乾拭きをして仕上げましょう。
洗剤や水分が残っていると、新たにカビが繁殖する恐れがありますので、しっかり拭き取るようにしましょう。
取り外した仕切りも同様に洗剤で拭き掃除するか、お風呂場などでシャワーを流しながら洗うのも効率よくキレイにできるのでおすすめです。
水洗いした仕切りは、しっかり乾かしてから戻すようにしましょう。
お掃除方法③冷蔵庫の汚れに効く洗剤
冷蔵庫の内部に発生する汚れは、食材のカスや調味料がこぼれたものです。
これらの食品による汚れは、中性洗剤やアルカリ性洗剤でキレイにすることができます。
【中性洗剤】…食器用洗剤、ウタマロクリーナー、マイペットシリーズ、マジックリンシリーズなど。洗剤に含まれる界面活性剤という成分が、汚れを対象から引き剥がし、水などに溶けやすくしてくれる効果があります。また、引き剥がした汚れが再び付着するのを防ぐ力もあります。界面活性剤は、時間が経つと変質し、カビのエサになることがありますので、掃除後はしっかり拭き取るようにしましょう。
【アルカリ性洗剤】…重曹、セスキ炭酸ソーダ、リンレイウルトラクリーナーシリーズ、ハイターシリーズなど。洗剤のアルカリ成分が、酸性の性質をもつ食品汚れと中和することで汚れを分解します。ハイターなどの塩素が含まれた洗剤は、カビを除菌する力も非常に強いです。ただし、塩素は人にも毒性がありますので、取り扱いには十分注意し、お掃除後は水拭きと乾拭きでしっかり取り除くようにしましょう。
冷蔵庫の効率を最大限に引き出す食材の収納術
冷蔵庫の内部に乱雑に食材を入れていると、冷気の通りが悪くなり、冷蔵庫の運転効率が下がってしまいます。
運転効率が下がると、食材が十分に冷えなかったり、電気代が余計にかかってしまうことも。
また、庫内の冷気にムラがあったり、ものを詰めすぎて空気の通りが悪くなると、カビが発生する可能性もあります。
この章では、冷蔵庫の効率を上げ、カビが発生するリスクを大幅に下げる食材の収納術について解説します。
冷蔵庫の賢い収納術①中央は空けておく
冷気の吹き出し口は、冷蔵庫内の中央に取り付けられていることが多いです。
この吹き出し口周辺に食材や調味料などを置いて出口をふさいでしまうと、冷気の流れが悪くなり、冷蔵庫がしっかり冷えなくなってしまいます。
庫内の中央付近にはできるだけ食材を配置しないようにするか、通気口に密着しない形で置くようにしましょう。
冷蔵庫の賢い収納術②再下段には作り置きや日持ちしないものを
冷気は足元に溜まりやすい性質がありますので、冷蔵庫内も上部に比べて下部の方が冷えやすい構造になっています。
そのため、再下段には傷みやすい食品や、作り置きした料理を配置するようにしましょう。
また、物を頻繁に出し入れする場所なので、その分汚れやすい箇所でもあります。週に一度はアルコール除菌スプレーなどでお掃除するようにしましょう。
冷蔵庫の賢い収納術③野菜は立てて保存
野菜室に野菜で保存する際は、寝かせるのではなく立てて配置するようにしましょう。
こうすることで、野菜の下に野菜が隠れることがないので、どこになんの野菜があるのかがすぐにわかります。
また、野菜は収穫される前の状態で保存してあげると長持ちするようになるといわれていますので、立てた状態で入れておくと多少長く日持ちするようになります。
野菜を立てて保存するために、100円ショップなどに売られているペン立てや縦型の収納トレーを活用する人も多いようです。
大掃除でも大人気!冷蔵庫のお掃除はお任せください!おそうじ革命
ハウスクリーニングのおそうじ革命では、キッチンクリーニングサービスのオプションメニューとして、冷蔵庫のクリーニングも承っております。
おそうじ革命が使用する冷蔵庫クリーニング洗剤は、あらゆるところに使用できるアルカリ性の万能洗剤です。
アルカリは、有機物の汚れを落とすのに有効な成分で、食材による汚れをキレイに落とすだけでなく、カビなどの有害な微生物の細胞を破壊し不活化する効果も期待できます。
人が直接口にする食材を保存しておく場所だからこそ、冷蔵庫の内部はしっかり清潔な状態に維持しておきたいところですよね。
また、「冷蔵庫の内部に物がたくさんあるんだけど…」という方もご安心ください!
おそうじ革命では、冷蔵庫の内部に物が入っている状態でも、一つ一つ丁寧に取り出し、しっかり清掃いたします。
冷蔵庫清掃のお値段は、物が入っていない場合は¥9,900(税込)、物が入っている場合は¥13,200(税込)です。
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(記載の価格は2024年2月現在のものです。今後変更になる場合があります)