空室クリーニングの料金相場と作業内容まとめ
部屋の住人がいなくなったあと、オーナーさんはその空き部屋を新たな人に貸すなり売るなりをしなければなりませんが、新たに入居を希望されている人に掃除のされていない状態の部屋を見てもらうのと、隅々までピカピカになった状態の部屋を見てもらうのとでは成約率に雲泥の差があります。
お部屋のオーナーさんにとって空室クリーニングとは、「物件の価値を左右する」といっても過言ではないほど重要な作業といえるでしょう。
今回の記事では、一般的な業者が採用している空室クリーニングの料金相場と、作業の内容についてと、弊社おそうじ革命が実施している空室クリーニングサービスの内容について、ご紹介させていただきたいと思います。
一般的な空室クリーニングの相場と内容
空室クリーニングを請け負っているハウスクリーニング企業は数多く存在し、1部屋あたりの金額もピンからキリまで存在します。1R数千円で請け負っている企業もあれば、3LDKだと10万円を超える企業も存在します。
同じ空室クリーニングですが、なぜ業者によってこれほどまでに金額の開きがあるのでしょうか?それは、請け負ってくれる内容に違いがあるからです。
1部屋数千円で請け負ってくれる業者さんは、1日で数部屋をお掃除しないと儲けが出ませんので、1部屋あたりにかけられる時間が限られてきます。なので、あまりしっかりとお掃除してはもらえません。具体的な話をすると、キッチンの焦げ落としやお風呂鏡のウロコ落としなどの時間がかかる作業は作業内容に含まれていない場合がほとんどです。基本的に「パッと見て綺麗」レベルのお掃除がメインですので、しっかりとした汚れ落としは期待できないといえます。
大きな社員寮や学生寮、新築マンションなどを所有している会社や学校、マンションオーナーさんは1部屋当たりのクリーニングにかかる金額が少なくなりますので、こういった業者さんを選ぶ傾向にあります。
安く請け負ってくれる業者さんは、ホームページや広告などで宣伝していないパターンもあります。街の不動産屋さんなどはこういった業者さんにパイプがある場合が多いので、安い業者さんを探しているオーナーさんは不動産屋さんに斡旋してもらうことも多いようです。
逆に、中古物件を購入しこれから売りに出そうと考えているオーナーさんや、これから入居されるのに空室クリーニングを検討している方は、それなりに金額はかかりますが、キレイにしてくれる業者さんを選ぶ場合が多い傾向にあります。
1ルーム2~4万円ほどで請け負ってくれる業者さんは、上記しましたキッチンの焦げ付きや油汚れ、浴室鏡のウロコや石鹸カス汚れなども1日かけてしっかり綺麗にしてくれます。その他、ベランダや玄関などの外回りの清掃、扉やスイッチ周りなどの建具清掃もしっかりと行ってくれるほか、床ワックスも2枚塗り(1度塗って乾かしたあとにもう1枚塗ること。ワックスの強度と光沢が増す)してくれるなど、物件の価値を再度高めてくれるレベルの作業をしてくれます。
こういった業者さんは大手のハウスクリーニング企業がほとんどです。テレビCMや折り込み広告のほか、ホームページやSNSなどでWeb営業をしている業者さんは自社のブランドイメージがありますので、作業前の説明から保証にいたるまでしっかりと対応してくれます。
安く請け負ってくれる業者さん、それなりに金額がかかるけれどとても綺麗に仕上げてくれる業者さん、どちらも一長一短がありますので、自分の目的に合った業者さんを選ぶのがベストといえます。
おそうじ革命の空室クリーニングパック
弊社おそうじ革命でも、空室クリーニングを請け負っております。
おそうじ革命の空室クリーニングは「本物のプロのお掃除」をモットーに、隅々まで綺麗に仕上げ必ず満足いただけるクリーニングをご提供させていただいておりますのでぜひご利用くださいませ!