【大掃除マニュアル】「トイレのイヤなニオイ」は尿石が原因!尿石の落とし方|みんなが選ぶ「トイレ掃除で苦戦する箇所」1位は?
こんにちは!KIREI produce広報部です。
今年もついに、年末大掃除シーズン突入ですね!
おそうじ革命にも、毎日たくさんの作業のご依頼をいただいております。
今年の年末~来年年始にかけてのご予定も、すでに決まってきた方も多いのではないでしょうか?
今年は官公庁が採用している「28日~翌5日までを休みとする」例に従って、同じ期間をお休みとする企業が大半であるという見通しが出ているそうです。
もし実現すれば、9連休ということになりますね!
さすがにそれほどたくさん休むことはできない、という企業もあるでしょうが、それなりに大型の連休となることはほぼ間違いなさそうです。
年末年始のお休み、皆さんはどのように過ごす予定でしょうか?
年末年始はどのように過ごすかというアンケートで、昨年2018年に1位となったのは「家で家族とのんびり過ごす」というものでした。
2位以下も、初詣に行く、特に何もしない、実家へ帰省する、などなど。
行楽、旅行をする、という意見は結構少数派だったようです。
やはり世間では、お正月といえばこたつに入ってテレビを見ながらおせちやお雑煮を食べてお酒を飲む、というのが最もベターな過ごし方のようですね。
しかしながら、お正月は親戚一同が一同に会する機会でもあります。また、新年のあいさつ回りなどで急な来客があることもしばしばです。
来客に汚れた状態の自宅を見られるのは恥ずかしいことですよね。おそうじ革命に年末の大掃除をご依頼いただくお客様のなかにも、「年明けに子どもたちが帰省するから」、「孫がくるので特に念入りにキレイにしてほしくて」といった風に、「年末年始の来客」に合わせて大掃除をしようと考えてらっしゃる方も多くおられます。
■年末年始の急な来客!一番気をつかうのは「トイレ」
お客さんを自宅に招いた際、その客人に見られるのに最も気をつかう場所は「トイレ」というアンケート結果が出ています。
次点がリビング、その次は洗面所、お風呂場、etc...という具合に、その客人が過ごす時間が長くなりそうな場所が高い順位を獲得しています。
しかし、トイレは使用頻度がそれほど高い場所ではありません。にも関わらずお手洗いは、客人に貸すのに気をつかう場所のトップに位置しています。家だけでなく、「お客さんが使う場所だから絶対にキレイにしておくこと」と口を酸っぱくして指導している会社も多く存在します。
たしかにトイレが汚れているのって、リビングが汚れているのとは、その汚れの質からして大いに違いますよね。
リビングや寝室をゴージャスに装ったお家のトイレがとても汚かったら、その家全体がなんとなく汚い感じがしてしまいます。
「トイレはその家の顔」とまで言う人もいるほどです。
「明日遊びに行くよー」と友達から急な連絡が入った時、まず最初にお掃除しようと思う場所はトイレ。なんて方も多いのではないでしょうか?
おそうじ革命の年末繁忙期の受注数でここ数年毎年トップを飾っているメニューは、複数の水まわりをセット価格でキレイにする「水まわりセット」です。
この水まわりセットの内訳を出しますと、「トイレ2か所」を選択される方は実に多くいらっしゃいます。
皆さんそれほどトイレの衛生にはとても気をつかってらっしゃるということですね。
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■トイレのお掃除、「上手く掃除できない箇所」1位は"便器のフチの裏側"
インターネット調査、ネットリサーチを手掛ける企業「マイボイスコム株式会社」が2016年に行った「トイレ掃除に関するインターネット調査」では、成人男性の6割、女性の9割が「自宅のトイレを定期的に掃除している」と回答したとの結果が出ています。
同アンケート内の「普段トイレで掃除する箇所」という設問(複数回答可)に対しては、「便器の水たまり部分」が80.3%、「便器のフチの裏側」が76.3%、「便器のフチの外側」が76.1%…といった具合につづいています。
これに対して「掃除が行き届かずに不満に思う箇所」という設問では「便器のフチの裏側」が36.2%、「ウォシュレットのノズル」が20.8%、「便器の水たまり部分」が18.7%という結果が出ました。
普段必ずお掃除をしているにも関わらず、便器のフチの裏側や便器の水たまりの汚れはなかなかうまく落とすことが出来ず、皆さんフラストレーションを感じてらっしゃるようです。
★なぜ「便器のフチの裏側」はキレイになりにくいのか?
便器のフチの裏側はなぜキレイにならないのでしょうか。それは、この部分に「水垢」や「尿石」などの非常に硬い汚れが溜まってしまうからです。
洋式便器は排水ノブをひねると、この便器のフチの裏側部分から水が流れます。この排水で便器内の汚れを下水管へ流すのですが、水の流れだしであるこの部分には表面張力などで水が長く滞留することになります。
溜まった水はいずれ乾きます。そうすると、水に含まれるミネラルなどが結晶として残ることになります。このミネラルが堆積したものが水垢なのですが、長年かかって大きくなった水垢は石のように硬く、プラスチックのブラシなどでは歯が立たないほど頑固な汚れになってしまいます。
また、人のオシッコは目に見えないレベルであらゆる箇所に跳ね返っています。この跳ね返りが便器のフチの裏側に付着すると、水では流れず徐々に徐々に堆積していくことになります。オシッコにも炭酸カルシウムなどのミネラルが含まれており、これは水と同様乾くと結晶として残ります。
この結晶は、水垢と同じく長い時間をかけて堆積していくと石のように硬くなり、ブラシでは歯が立たなくなります。このように、オシッコに含まれる物質が乾いて固まった汚れを「尿石」と呼びます。尿石は水垢と違って、嫌なニオイを発したり雑菌の温床となるなど、衛生面でのリスクもあるなど非常に厄介な汚れです。
■トイレの悪臭が気になる方は、尿石をキレイにすべし!
トイレに入った瞬間、ツンと鼻をつくイヤなニオイ。
あのニオイの正体はアンモニアで、オシッコに含まれる成分が時間の経過とともに変化して出来上がったものです。
アンモニア臭の発生源は、便器のフチの裏側などについている「尿石」です。
先ほどの項でも書きましたが、オシッコは人間の目には見えないレベルであらゆる場所に飛び散っています。
洋式便器で男性が立って用を足した場合、跳ね返ったオシッコは壁や床にも付着しているという研究結果も出ているそうです。
座って用を足せば飛び散りはある程度防げるそうですが、それでも便器のフチの裏側に跳ね返るものは防ぐことができません。
そうして人の目や掃除の手から逃れた尿石は、用を足すごとにどんどん大きくなっていき、人の目に見えるほどの大きさになったころにはトイレブラシなどでは歯が立たないほどカチカチになっています。そして、忌々しいあの「アンモニア臭」を発するようになるのです。
我々プロの掃除人にとって尿石は、トイレ掃除における最強にして最悪の、いわば「ラスボス」のような存在。洗剤と道具と、長年培った経験。すべてを動員せねば落とせない強烈な汚れだったりするのです。
それほど強力な汚れである尿石、ではいったいどうすればキレイにすることができるのでしょうか?
次の項から詳しく解説していきましょう。
■最強最悪の汚れ「尿石」に有効な洗剤は…?
トイレブラシでは歯が立たないほどカチカチになってしまった尿石。そのまがまがしい姿から放たれるアンモニア臭は、さながら地獄の瘴気のようです。
そんな最強最悪の汚れである尿石を落とすにはどうすればいいのでしょうか?
我々プロはまず最初に「薬剤と反応させて尿石を柔らかくする」ところからスタートします。
★尿石には酸性洗剤が有効
尿石を落とすのに有効な洗剤は、「酸性洗剤」です。
ホームセンターや薬局などで市販されているトイレ洗剤のなかにも、酸性洗剤は多く存在します。
株式会社サンポールの看板商品「サンポール」などが有名なトイレ洗剤ですね。
「え、そんな市販の洗剤なんてとっくに使ってるよ。プロはもっと強烈な業務用洗剤とか使うんじゃないの?」とお思いになった方もいらっしゃるかと思いますが、プロが使用している洗剤も、実は市販品とそれほど大差ないものだったりします。
ではなぜ、皆様のお掃除とプロのお掃除では仕上がりに差が出るのでしょうか。その理由は、プロはお掃除の現場で「洗剤の効果を引き出すテクニック」を駆使しているからだったりします。
■かけるだけではNG!洗剤の効力を2倍にするテクニック
では、プロが現場で採用している「洗剤の効果を引き出すテクニック」とはどのようなものでしょうか?
いくつかご紹介させていただきたいと思います。
★洗剤の使用は"思い切り"が大事
尿石は層になっていることが多く、洗剤をかけてブラシで擦って流す、という作業だけではほんの表面の汚れしか落とすことができない場合がほとんどです。
なので、プロはまず現場のトイレに到着したら、便器の内側に酸性洗剤をドバっとかけます。この「ドバッと」というのが結構大事で、少ない量の洗剤では汚れと反応する量も限られてしまいます。より多くの汚れと洗剤を長時間反応させるためには、思い切った量の洗剤を使う必要があります。
「え、かけすぎじゃない?」と思うくらいがちょうどいいです。
★しっかり擦って汚れに滞留させる
洗剤をかけたら、その上からしっかりと擦りましょう。
しっかりと泡立ててあげることで、洗剤が流れてしまわず長時間汚れに滞留してくれます。
洗剤は流れてしまったり、乾いてしまうと効力を失いますので、この作業は結構大事だったりします。
★なるべく長い時間つけおきをする
洗剤をかけてこすったあとは、なるべく長い時間そのままの状態で洗剤をつけおきしておきましょう。
洗剤をつけおきしておく時間が長ければ長いほど汚れと反応してくれます。
ただし、酸性洗剤は強力な洗剤なのであまりにも長い時間のつけおきは便器などにダメージを与える場合があります。
15~30分程度を目安に一度洗い流して、尿石がまだ硬いようなら再度上の工程から繰り返りましょう。
■洋式、和式、なんでもござれ!おそうじ革命のトイレクリーニング
おそうじ革命が提供する「トイレクリーニングサービス」は、長年多くのお客様にご愛顧いただいている人気サービスです。
おそうじ革命のトイレクリーニングでは、便器の中・外をくまなくキレイにするだけでなく、天井についている換気口のフィルター清掃、壁のホコリ落とし、棚などの備品や扉・床の拭き掃除に加え、全域を洗剤による除菌で仕上げます。さらに、窓がある場合は窓ガラスの内側を、手水がある場合は蛇口やボウル、鏡などもキレイにさせていただきます!
便器の内側についたしつこい尿石汚れも、創業10年で培ってきたノウハウをフル活用して徹底的に取り除きます!
ご利用になったお客様からは
「便器ってこんなに白かったんだ」
「トイレって本来はニオイのしない場所なんですね」
「新築で越してきたころを思い出しました」
といった嬉しいご感想を数多くいただいております!
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■壁紙からオシッコのニオイが…そんなときは
便器をキレイにしても、オシッコのイヤなニオイが消えない!
そんな場合は、お手洗いの壁紙にオシッコが飛散し染み込んでしまった可能性が高いです。
便器の両脇の壁は、オシッコの飛び散りを容赦なく受けてしまう場所。おまけに壁紙は細かい凹凸が多く、水や洗剤などに弱い材質の物もあるため、壁紙にオシッコが染み込んでしまうとお掃除で落とすのは難しいといわざるを得ません。
「え、それじゃあ壁紙張り替えするしかないってこと…?」
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■キレイになったそのあとは…
おそうじ革命のトイレクリーニングで、隅から隅までキレイになったお手洗い。
しかし、お手洗いは他の部分にくらべてとても汚れやすい場所です。
せっかくキレイになっても、日ごろからしっかりとお掃除をしなければすぐに汚れてしまいます。
「でも仕事や育児が忙しくて、なかなか時間が…」
そんな方におススメなのが、おそうじ革命の「光触媒コーティング」です!
この「光触媒コーティング」は、お掃除した箇所に酸化チタン配合のコーティング剤を噴霧するサービスのことです。酸化チタンは光と反応し、汚れの元となる有機物を水と二酸化炭素に分解するという作用があります。
キレイになったお手洗いに「光触媒コーティング」をしておけば、汚れがつきにくく、かつ抗菌・抗ウイルスの衛生環境が保てます!キレイがずーっと続くんです!
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いかがでしたでしょうか?
いよいよ年末大掃除シーズン!これからの期間は、年末大掃除に関するお役立ち情報をどんどん更新していく予定です♪
次回の更新も、どうぞお楽しみに!