【COVID-19】一室を丸ごと除菌・消毒する新サービス「一部屋丸ごと除菌」がスタート。一律¥3,850。|代表取締役「感染拡大防止に役立てば幸い」
こんにちは!KIREI produce広報部です。
新型コロナウイルスによる世界への影響はいよいよ甚大なものとなり、感染者数は全世界で85万人を突破しました。
日本においても有名人の感染が次々と発覚し、人々のウイルスに対する恐怖はいやますばかりです。新型コロナウイルスによる混乱や、懸念される様々な問題のことを「コロナ禍」と呼ぶ風潮まで出てきました。
この新型コロナウイルス肺炎の蔓延により政府および医療機関が最も危惧しているのが、患者が急激に増加する(感染爆発、オーバーシュート)することで病床や医療器具が足りなくなる、いわゆる「医療崩壊」です。
医療崩壊が一度起きてしまうと、重症者であっても満足な治療を受けることができなくなり、その結果助かる確率の高い人から治療をする「トリアージ(命の選択)」を迫られる結果となります。
日本政府は感染症の爆発的蔓延を防ぎ、必要な病床を維持するため、感染のピークをゆるやかにする作戦をとっています。
幸い新型コロナウイルス肺炎は通常の免疫力があれば重症化することは少ないそうです。高熱4日間が以上つづく、乾いた咳を頻発する、海外から帰ってきて調子が悪い、など、疑わしい症状のある人にのみ検査を絞り、医療機関に人が殺到するのを防ぐことで医療崩壊を食い止めようという作戦ですが、感染者は日に日に増加を続けており、予断を許さない状況がつづいています。また、外出自粛や経済活動の停滞が長引くことで懸念される不況も、人々の頭を悩ませる不安要素です。
新型コロナウイルスに関してはまだまだ明らかになっていない部分も多く、1ヵ月ほど前と専門家の意見ががらりと変わったりなど実態が把握できていないため、有効な治療法も存在しません。
しかしながら、ウイルスが発生した当初から「手洗いうがいで予防できる」と言われており、実際に手洗いうがいや消毒について衛生観念が発達したことで日本は今のところ爆発的な蔓延に至っていないという見方もできるそうです。
つまりこの未知のウイルスから体を守るためには、清潔な環境に身を置くことが最も大切、ということですね。
■手洗いうがいでは不十分。厚労省が勧める「感染対策」とは?
しかしながら、厚生労働省は「感染を予防するためには手洗いうがいだけでは不十分である」ということも発表しています。
新型コロナウイルスは、感染者の飛ばしたつばなどを吸い込むことで感染する、いわゆる「飛沫感染」が主な感染経路といわれています。
そのほか、感染者が手で触れたものにウイルスがうつり、その部分に別の人が触れたあと、顔などを触ることで感染する「接触感染」にも十分注意するよう呼びかけています。
また、新型コロナウイルスは空気中で3時間、銅製品上で4時間、段ボール製品上で24時間、ステンレスやプラスチック製品上で約72時間生存できるというデータも出ています。
このことが何を意味しているかというと、手洗いうがいをすることはとても大切なことですが、感染をより高い精度で防ぐには「部屋の消毒」も必要だということです。
厚生労働省はホームページ上で以下のような予防法を提唱しています。
「物に付着したウイルスはしばらく生存します。ドアの取っ手やノブ、ベッド柵など共有部分は、薄めた市販の家庭用塩素系漂白剤で拭いた後、水拭きしましょう。
※家庭用塩素系漂白剤は、主成分が次亜塩素酸ナトリウムであることを確認し、濃度が0.05%(製品の濃度が6%の場合、水3Lに液を25㎖)になるように調整してください。
トイレや洗面所は、通常の家庭用洗剤ですすぎ、家庭用消毒剤でこまめに消毒しましょう。タオル、衣類、食器、箸・スプーンなどは、通常の洗濯や洗浄でかまいません。感染が疑われる家族の使用したものを分けて洗う必要はありません。
洗浄前のものを共有しないようにしてください。特にタオルは、トイレ、洗面所、キッチンなどで共有しないように注意してください。」(厚生労働省ホームページ「新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)」より参照)
■おそうじ革命が徹底している「感染予防対策」とは?
COVID-19は空気感染ではなく、人から人へ感染する「飛沫感染・接触感染」で蔓延するということはよく知られています。
東京都などの大都市の自治体が市民に不要不急の外出を控えるよう呼びかけるなどしているのは、人の移動による感染のリスクをコントロールするためです。
またCOVID-19は感染してもほとんどの人が症状の出ない「不顕性感染症」とも言われています。症状が出ないということは感染を自覚することができないため、発表されている感染者数よりも潜在的にもっと多くの人に感染していると考えられるそうです。
そのため、「自分はすでに感染しているかもしれない」という意識を持ち、他の人にウイルスを移さないようにする努力も必要であると専門家は訴えます。
弊社KIREI produceのハウスクリーニングブランド「おそうじ革命」は、このCOVID-19感染拡大予防についてのガイドラインを設置し、2020年3月16日より全国加盟店オーナー・スタッフへの周知を行い、2020年3月30日にこのガイドラインの遵守を義務付けました。
以下はおそうじ革命が設定している感染予防のためのガイドラインです。
①毎朝の検温実施
お客様のご自宅へ作業に伺うスタッフに毎朝の検温を実施させ、体温が37.5℃以上ある場合は当該スタッフを派遣しないことを決定しました。
②マスクの着用
新型コロナウイルスは飛沫感染などの濃厚接触で拡大するという医療機関の発表を受け、スタッフにマスクの着用を奨励しました。
③ゴム手袋の着用
接触感染を避けるため、お客様のご自宅へ入室する直前に、新品のゴム手袋を着用することを義務化しました。
④素手で触れた部分の消毒
スタッフが万が一素手で触れてしまった箇所がある場合は、当該箇所へ消毒液(次亜塩素濃度0.05%で作成した消毒液)による除菌作業を実施することを義務づけました。
おそうじ革命の設定した感染予防対策については本部ホームページ(https://www.osoujikakumei.jp/news/archives/28)にてご確認いただけます。
■専用開発の洗剤で"一部屋丸ごと除菌" 代表「感染拡大防止へ役立てば幸い」
おそうじ革命では2020年4月1日より、弊社が自社開発した次亜塩素酸洗剤である「除菌プロ」を使用し、お部屋一室を隅々まで消毒する"一部屋丸ごと除菌"サービスを開始いたしました。
除菌プロは次亜塩素酸や界面活性剤など、新型コロナウイルスの消毒にも高い効果を示す成分が配合されており、昨年実施したフィールドテストにおいては、様々な種類のウイルス・細菌を99.9%不活性化することに成功しています。
さらに即効性も証明されており、前述のフィールドテストにおいて、有害菌が発する悪臭成分であるメチルカプタンと硫化水素の空間残留量を計測したところ、除菌プロ投入後およそ1時間でメチルカプタンは90%以上、硫化水素は99.9%が消失しておりました。
また除菌プロの主成分であるジクロロイソシアヌル酸ナトリウムは、児童施設や医療機関で哺乳瓶の消毒などに使用されている洗剤です。小さなお子様や肌の弱い方、アレルギー体質のある方にも影響はほぼなく、かつ高い殺菌・抗ウイルス効果を持っています。
一部屋丸ごと除菌サービスはこの除菌プロを使用し、ドアノブや扉周辺は言うに及ばす、天井、壁、家具や床、空間など、あらゆる箇所をすべて除菌いたします。
お値段は一部屋あたり¥3,850。平米数に関わらず一律このお値段でご利用いただけます。
一部屋丸ごと除菌サービスは新型コロナウイルス肺炎の爆発的感染が懸念される社会情勢を鑑み考案されたサービスです。
KIREI produce代表の福井智明は「政府や各自治体から不要不急の外出を控え、活動を自粛する要請が出た今、お部屋の衛生維持はとても重要な課題です。"一部屋丸ごと除菌"で清潔な環境を獲得していただくことで感染拡大防止になれば幸いです。より多くの方にご利用いただけるよう、可能な限りのコストカットを行い、¥3,850という金額までお安くすることができました。」とコメントしています。
一部屋丸ごと除菌サービスに関するページはコチラ(https://www.osoujikakumei.jp/products/archives/36)
■最後に
新型コロナウイルスに関する情勢は日々目まぐるしく変化しており、一か月前に出ていた情報と180°違う内容の発表があるなどして、皆様におかれましては今後の先行きがまったく読めず不安な毎日が続いておられることと思います。
平素よりKIREI produceは「世界中をKIREIに」、「KIREIをつくる専門家」などのスローガンを掲げて活動をしておりますが、新型コロナウイルスはこのKIREI produceの目指す未来に対して重大な脅威であると認識しており、現在感染拡大防止に向け日々努力と研鑽をつづけております。KIREI produceは皆さまが安心して暮らせる日々が少しでも早く戻ってくるよう、最大限尽力してまいります。今後とも、新型コロナウイルス肺炎の蔓延を阻止すべく、あらゆる対抗策を打ち出し迅速に提供できるよう引き続き努力していく所存です。