【壁紙掃除の注意点】不安が残る場合はハウスクリーニングを!
普段は壁紙の汚れを気にすることは少ないですが「家具を移動させた時に壁紙の色の違いにビックリしたことがある」という方は多いと思います。
一般的には壁紙の寿命は10年~15年くらいと言われています。
少しでも壁紙をキレイな状態で長く使うためには、日ごろの壁紙掃除が欠かせません。
ビニールクロスを掃除する時の注意点
多くの家庭にあるのが、ビニールクロスです。
このタイプの壁紙は、他の素材の壁紙に比べて掃除しやすいという特徴があります。
加工性が高い素材のため、表面に凸凹のあるエンボス加工やプリント等、さまざまな種類があります。
しかし、この凸凹などに汚れがこびりつくと、自力ですべての汚れを取り除くのは大変です。
そのため、こまめに掃除を行うのが理想です。
ビニールクロスを掃除する場合は、ホコリを掃除機などで取り除き、ぬるま湯に洗剤を混ぜて雑巾を浸した後に固く絞って拭く、という工程になります。
しかし、これでも汚れがとれない場合は、ハウスクリーニングに頼むか、壁紙を張り替えることを考える必要があります。
また、掃除するときに注意してほしいのは、壁紙のつなぎ目部分です。
つなぎ目に水分がしみ込んでしまうと、壁紙が剥がれてしまう原因になります。
掃除する際は、壁紙のつなぎ目に水分が入らないように気をつけましょう。
紙クロスを掃除する時の注意点
紙クロスは、基本水拭きが出来ません。
しかし最近の紙クロスは、表面に樹脂加工を施したものが多いため「水をはじきやすく汚れにくい」といった特徴があるものや、水拭きが出来る壁紙も出てきています。
一般的な紙クロスの場合は、水や洗剤の使用ができないため、普段から掃除機やハタキで壁紙についたホコリを取り除くようにしましょう。
また、紙クロスは湿気に弱いためカビが生えやすいです。
換気には気を配るようにしましょう。
布クロスを掃除する時の注意点
一般的な布クロスは水や洗剤が染み込んでしまうため紙クロスと同様に掃除機やハタキなどで汚れを小まめに落とすことが大切です。
ついたばかりのちょっとした汚れなら、消しゴムで消す、重曹と酢水で叩く、といったことで取り除くこともできます。
あまり小まめに掃除が出来ないという方は、汚れ防止や撥水加工がしてある布クロスを選ぶといいでしょう。加工してあることで掃除がしやすくなります。
ただし臭いがつきやすいため、こちらも部屋の換気が大切になってきます。
このような壁紙掃除に不安がある方、掃除に時間を割くことが出来ない方、壁紙を出来るだけキレイに保ちたいと考えている方は、ハウスクリーニングに依頼することでお悩み解決を図ってみてはいかがでしょうか。