家にある物でできる「シールのベタベタ を取り除く方法」
家具や食器などについたシールをはがすと、粘着部分のベタベタが残ってしまう時がありますよね。
爪でこすっても取れにくく、イライラした経験がある方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、家にあるアイテムを使ったベタベタの除去方法を4パターンご紹介します!
除光液を利用する
マニキュアを落とすための除光液で、シール跡のベタベタを取り除くことができます。
しかし油性だとプラスチックや塗装も溶けてしまうので、水性の除光液を選びましょう。
≪除光液を使った除去方法≫
ティッシュやコットンに除光液を染み込ませて、ベタベタを拭き取りましょう。
たったこれだけで気になっていたシール跡がスッキリするはずですよ。
セロテープを利用する
セロテープの粘着部分で、ベタベタを剥がし取ることができます。
ガムテープでも代用可能ですが、あまりに粘着が強いタイプだと対象物の塗装を剥がしてしまう危険性も。
目立たないところで試して、問題ないことを確認してから使いましょう。
≪セロテープを使った除去方法≫
(1)5cmほどの長さに切ったセロテープを用意します。
(2)粘着部分が外側になるように両端をくっつけて、輪っかを作ります。
(3)輪っかに指を入れ、セロテープの粘着部分をベタベタに押し当てます。
(4)セロテープをくっつけたり離したりをくり返して、少しずつベタベタを取り除きましょう。
※ガムテープを使う場合は小さく切って、端を持って使いましょう。
ドライヤーを使う
ドライヤーの熱風を当てると、ベタベタが溶けて落としやすくなります。
薬剤を使わずに取り除けるので、対象物の傷みが気になる時にもおすすめです。
ただし、熱に弱いものには使えないので注意しましょう。
≪ドライヤーを使った除去方法≫
(1)ベタベタにドライヤーの熱風を30秒ほどあてます。
(2)溶けて柔らかくなったベタベタをティッシュで拭き取りましょう。
※できるだけ近い距離から熱風を当てるのがポイントです。
消しゴムを使う
プラスチックや食器など、表面がつるつるしたものに付着したベタベタには消しゴムがおすすめです。
消しゴムの摩擦によってベタベタを取り除くことができます。
ただし、消しゴム自体が汚れていると、その汚れが対象物についてしまう恐れがあります。
事前に白い紙などをこすって、消しゴムについた汚れを落としておきましょう。
≪消しゴムを使った除去方法≫
こちらも除光液と同様に、消しゴムでベタベタをこすり落とすだけなので非常に簡単です。
お子様がいたりすると家中のあちこちにシールを貼ってしまって、それがいつまでも残っているなんてこともありますよね。
シールの跡も思い出の1つかもしれませんが、やっぱり見た目を考えるとキレイにしたいと考えるのが自然でしょう。
今回紹介したアイテムは、どれも一般家庭にごくごく普通においてあるものばかりです。
もしシールのベタつきが気になっているという方は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。