もう忘れない! 見落としがちな掃除ポイント完全制覇術
家の中にはこまめに掃除をしていても、なかなか掃除をしない場所って必ずあるものです。
つい見落としてしまう場所はいくつかあり、汚れがたまってきてようやく気がつくということもあるでしょう。
今回は、家中の見落としポイントを一度リストアップして、定期的な掃除を忘れないように習慣づける方法をご紹介します。
まずは家中のチェックから
時間のある時に家中の「掃除見落としポイント」を探してみましょう。
いつも同じ動きで定番の掃除をしていることに気がつきます。
チェック時には家の隅々までじっくり見てみましょう。
「こんなところ、掃除したことない」「こんなにホコリがたまって汚い」という場所が面白いくらいに見つかりますよ。
見落としポイントをリスト化すれば忘れない
汚れのたまった場所を見つけたら、すべてリストアップしておきましょう。
参考までにありがちな見落としポイントを挙げてみましょう。
・天井
・カーテンレール・カーテン
・掛け時計
・エアコン
・窓ガラス
・部屋の明かり・スタンド
・食器棚の中
・冷蔵庫の中
・作りつけの収納の中
・靴箱
・玄関の隅々
・郵便受け
・玄関ドア
・お風呂の扉
・洗濯機周辺
いかがでしょうか?
年末にまとめて大掃除するよりも、こまめにいつもの掃除に加えた方が清潔を保てそうな場所が見えてきましたよね。
やる日を決めよう
リスト化しただけでは、やはり普段の掃除に加えるのを忘れてしまったり面倒になったりしてきれいになりません。
こうなったら掃除をしっかりやる日を決めてしまうのもアイディアです。
曜日でそれぞれの場所や組み合わせた場所を掃除するのもよいですし、休日にまとめて掃除をする日を決めてもよいでしょう。
必ず無理のないように決めることが大切です。
無理して欲張ってしまうと掃除がおっくうになっていつの間にかやらなくなってしまいます。
例えば、月曜日は玄関や靴箱、火曜日はキッチン、水曜日は水回り、木曜日は天井やカーテン、金曜日は棚内部の整理、などといったように、無理せずに一か所でもいいので簡単に掃除するという方法です。
平日は無理でも休日に掃除をするという場合には、第一休日はどこ、第二休日はどこというようにできるペースでいつもの掃除にプラスすれば大丈夫です。
必ずリスト化して実行することが大切です。
清潔になれば今度は汚したくない心理が働いて清潔を保ちやすくなります。
見落とし場所がなくなれば大変な掃除をしなくて済みますから、結果として掃除が楽になるはずです。
いつもの掃除にプラスして
「掃除をがんばらなくちゃ!
となると日々の用事や体調によって苦しくなってしまいます。
できない時には無理しなくていいので、普段の掃除のついでに気を配るようにしましょう。
いつもの掃除できちんと家の中はきれいになるのですから、そこに今まで忘れていた場所をプラスして気楽に掃除を行ってください。
気負わず気楽に考えて掃除しましょう。
見落としポイントを見つけた直後の最初の掃除は少々大変かも知れません。
しかし、その後のいつもの掃除にプラスなら本当に少しの手間できれいを保てますから最初だけちょっと頑張ってみてはいかがでしょうか。