いやな臭いの原因にも ソファを清潔に保つ方法について
ソファは日々のお手入れが大切であり、汚れを放っておくと見栄えが悪くなるだけでなく悪臭を放つ事もあります。
ですが、大きなソファは持ち運びも出来ないため掃除がなかなかしにくいのが難点。
そこで、ソファを清潔に保つための手軽に出来るお手入れ方法をご紹介していきます。
ソファの汚れを取り除く
ソファに食べ物や飲み物を溢してしまったり、頑固な汚れが付着している場合の掃除方法をご紹介します。
汚れの種類によって以下の洗浄剤を利用します。
・住宅用中性洗剤→ジュース、コーヒー、お菓子などのシミ
・アルコール、エタノール→お茶、カレーなどのシミ
・ベンジン→インクやペンなどの油性のシミ、皮膚の皮脂によって出来た黒ずみ
・洗浄剤なし→化学成分が含まれていない汚れ、付いてすぐの汚れ
汚れの種類に合わせて洗浄剤を選び、洗浄剤をタオルに染みこませます。
次に、染みこませたタオルでトントンと叩くように汚れを取り除いていきます。
最後に水拭きをし、乾かせば掃除完了です。
※なお、ソファによっては洗浄剤が生地を痛めることがありますので、洗浄剤が利用出来るか確認した上で行います。
日頃のお手入れ
ソファの日頃のお手入れとして、重曹を使った掃除が効果的です。
手順は以下となります。
手順1:掃除機やブラシなどでソファ表面のホコリを取り除く
手順2:汚れ具合によってはお湯で絞ったタオルで表面を拭く
手順3:重曹をソファに撒き、一晩放置する
手順4:翌日、掃除機で重曹を吸い取る
重曹には消臭、殺菌効果がありますのでソファを清潔に保つことができます。
また重曹は人体への害も無いため、除菌スプレーより安全というメリットもあります。
ソファカバーを使う
直にソファを使っているとお手入れが大変になりますので、出来るだけ市販のソファカバーを使用するようにしましょう。
市販のソファーカバーならば汚れが付着してもそのまま洗濯出来ますので、より簡単で確実に掃除が行えます。
なおソファによっては純正カバーが外せるタイプのものもあります。
この場合は、1年に1回程度、カバーをクリーニングに出すことをおすすめします。
ソファを直に使用する場合は
ソファカバーを掛けず、ソファを直に使用する場合は、直射日光の当たらない日陰に設置しましょう。
布張り、皮張りどちらのソファであっても、直射日光を浴び続けると変色したり生地が脆くなったりしてしまいます。
日陰に設置すると日向に設置するよりも湿度が高くなり、雑菌が発生する可能性もありますが、日頃のお手入れを続けていれば清潔に保つことができます。
ソファは意外にも汚れが染み付きやすく、サイズも大きいため放っておくと強い悪臭を放つこともあります。
清潔に暮らすためにも、ソファを長持ちさせるためにも、日々のお手入れは欠かさず行うようにしましょう。