家にあるもので賢く代用! 安くて便利な掃除に使える日用品
気合いを入れて家の隅々まで掃除をしようと、便利な掃除グッズを揃えてみたらかなりの金額に……。
そんな経験がある方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、すでに家にあるものや100円ショップなどで手軽に入手できる日用品を活用して掃除をする方法をご紹介いたします。
掃除道具は増やさずに日用品で代替えがベスト
スーパーやホームセンターに行くと、網戸用や隅っこ用のハンディモップなど、さまざまな部分に特化した便利な掃除グッズが販売されています。
しかし、全部揃えるとなると金額がかさむ上に、結局使わなくなったり、収納場所に困ったりすることも。
そのため無理に掃除道具を揃えようとせず、家にあるもので代用して掃除を行うのがベストです。
使わなくなった歯ブラシは捨てずにとっておく
使わなくなった歯ブラシは、浴室や洗面所、キッチンの蛇口まわりなどの掃除に最適です。
浴室用洗剤を吹きかけて歯ブラシでこすれば、落としにくい細かい部分までキレイにすることができますよ。
また、キッチンのコンロ周辺の掃除でも活躍します。
ガスコンロを使用している場合、五徳や受け皿に付着したほこりや油など、頑固な汚れに悩まされることも多いでしょう。
事前に2〜4時間洗剤につけておいて歯ブラシでこすると、簡単に汚れを落とすことができるように。
点火つまみなどの汚れには、湿らせたキッチンペーパーを密着させて洗剤を吹きかけておくことで、洗剤につけておくのと同じ状態にすることが可能です。
汚れが浮き上がってきたらまずはキッチンペーパーで拭き取り、歯ブラシで磨いて仕上げます。
歯ブラシはお金もかからない最強の掃除道具とも言えるでしょう。
耳かき用の綿棒も活躍
やわらかい綿棒は、電話機やリモコンについた手あかなどデリケートな部分の掃除に活躍します。
綿棒を薄めた洗剤で湿らせ、細かい部分を擦って汚れを落としていきましょう。
最後に、キレイな水で湿らせた綿棒で洗剤を拭えば完了です。
はた目にはわからなくても、意外と汚れているので驚きです。
同じように、携帯電話やスマートフォンの汚れも綿棒で取り除くことができますよ。
角など細かい部分には「つまようじ」
綿棒でも落としにくい角の部分には、つまようじが活躍します。
つまようじにティッシュペーパーをまきつけて水で湿らせ、サッシの角やレールの部分にたまったゴミを拭い取りましょう。
先がとがっているため力が入れやすく、ガンコな汚れをどんどん落とすことができます。
いかがでしたか?
日用品を活用して掃除を行うための方法をいくつかご紹介いたしました。
今回ご紹介したものなら、どこの家にも必ず置いてあります。
その他にも、何か意外なモノが掃除に活用できるかもしれません。
部屋の汚れが気になったら、まずは家にあるものを活用して掃除をしてみてくださいね。