浴室清掃、鏡編

今回も浴室の鏡の話です。

浴室清掃に伺うと多かれ少なかれ鏡に水アカがついています。中には鏡にほとんど水アカのない現場もありますがそういったお宅ではお風呂に入った後必ずお客様が鏡を拭いて水滴をとっているようです。

鏡の位置や細かく言えば現場の所在地（自治体）によっても水アカのつき方が違うように思えます。自治体によって違うというのはどういうことかというとそれぞれの自治体の水道局によってカルキの含有量がいくらか異なるためカルキを多く含んでいればそれだけ水滴が乾いた時に水アカとして残るということです。

それぞれの浴室清掃の現場で鏡の水アカのつき方が違っているのは作業者の立場から言えば興味深いことではありますが落とし方はほぼ一緒です。

まず増粘剤入りの酸性洗剤を塗り、しばらく放置してパッドで擦りその後ひたすら業務用のクレンザーでひたすら擦ります。状況により強めの酸性洗剤や石鹸カスもついていればアルカリ製の洗剤をつかうこともあります。

見出しの画像は作業前で右の画像は非常にわかりづらいですが作業後の鏡に浴室の壁やバスタブが映り込んだものです。