今日はお風呂の掃除です！

12月ももう8日です。コンビニに入るとクリスマスソングが流れていたりスーパーにはお正月のお飾りが売られていたり毎回言ってますが、本当に時間が経つのが早いです。12月になってかなり忙しくなってきました。エアコンクリーニングのご依頼もいつも以上にありますし、それに加えてキッチンやレンジフード、浴室と言ったいわゆる水回りの清掃のご依頼がぐっと増えました。昨日の作業は浴室のクリーニングでした。わりとこまめにお掃除をされているお客様のようでカビや石鹸カスはあまり付いていませんでしたが、ドアやバスタブのふたに頑固な水垢がついていました。ドアのの水アカはお風呂の外側から見ると真っ白になっていましたしバスタブの蓋は内側が水滴の跡が無数についていました。ご存知のように水アカは水道水に含まれるカルキが結晶化してこびりついたものです。それ自体が非常に頑固でなかなか落ちない上にお風呂の水アカの場合、大抵は石鹸カスと混ざった状態でついていることが多いので落とすのに余計に厄介です。なぜならば水アカと石鹸カスは性質が異なるので使う洗剤も違い倍の手間になるからです。今回の浴槽の蓋はほぼ水垢のみのよごれでしたが、ドアの方の白い汚れは石鹸カスも混ざっているようでした。石鹸カスは酸性、水アカはアルカリ性なので前者にはアルカリ性の後者には酸性の洗剤を使います。順番はどちらが先でもいいのですが、ドアの上からアルカリ性の洗剤をかけて上から順にステンレス製のブラシで擦っていきます。あまり力を入れすぎると傷がつくので力を入れすぎないようにやります。全体を擦り終えたら一旦水で流して今度は酸性洗剤をかけて同じようにステンレスブラシで擦っていきます。これを3度ずつやり乾燥させてから見てみるとすっかり汚れは取れていました。次に蓋ですが、こちらの汚れは水垢のみなので酸性洗剤をかけて柔らかめのパッドで擦ります。一度擦っただけではきれいにならないので繰り返し洗剤をかけて擦ります。こちらも何度か繰り返してすっかりきれいになりました。