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お風呂掃除です!

公開日:2019年10月30日
更新日:2019年10月30日
今日の作業は浴室のクリーニングでした。お風呂の掃除って大変ですよね。普段どうされてますか?市販の浴室用洗剤やスポンジで掃除してるけどイマイチ綺麗にならないという声も聞こえて来そうです。お風呂の掃除が大変なのは、湿気があってカビやすい、水垢や石鹸カスがつきやすいなどが挙げられますが、それらの汚れが大変ガンコで一旦ついたらなかなか取れない、また汚れの種類が多岐にわたっているという理由が大きいいと思います。今回の現場ですが、2点ともクリーニング作業終了のものなので作業前の状態を想像して読んでください。今回の浴室で特に汚れていたのは主に鏡と床とドアでした。鏡については、水垢で全体が真っ白になっていて全く映らないという有様でした。清掃のやり方ですが、最初に鏡全体をシャワーで濡らしてそのあとに業務用クレンザーを塗ります。それから手で鏡全体にクレンザーを擦り込むようにしてこすります。一通り擦り終えたら一旦水で流してもう一度クレンザーをつけて擦ります。さらに水で流してチェックしてみると水垢はほとんど落ちて私の顔も鮮明に写っていました。ただよく見るといくらか表面に水垢が残っているので最後の仕上げに角サンダーという機械にダイアモンドパッドを装着して今度は最初に使ったクレンザーよりもさらに粒子の細かいクレンザーを鏡に塗って研磨します。全体を研磨して水で流すと水垢はすっかり取れて鏡はピカピカになりました。次に床ですが、だいぶ黒ずんでいました。汚れの正体は人の体から出た皮脂汚れです。最初は浴室用洗剤でこすって見ましたが、歯が立たないのでキッチンのレンジフードなどで使うより強力なアルカリ性油汚れ用洗剤をつけてステンレスブラシでこすりました。床は白くて細かく凹凸がついているので少しでも汚れがのこっているとかなり目立ちます。時間をかけてブラシでこすって元の白い色が蘇りました。最後に扉ですが、こちらは石鹸カスと水垢の混ざった汚れで真っ白になっています。石鹸カスと水垢は性質が異なり前者はアルカリ性の洗剤に反応し後者は賛成洗剤でしか落ちません。最初にアルカリ性の浴室用洗剤をドアにたっぷりかけて上から順にステンレスブラシでこすります。あまり力を入れすぎるとドアが傷つきますのでそこは加減しながらやります。全体を擦り終えたら一旦水で流し酸性洗剤を上から塗って同じようにこすります。このように何度かアルカリ性の洗剤と酸性洗剤を交互につけてこすります。金属の枠はパッドでこすります。ドアの下にある通風口ですが、ここにはびっくりするくらい埃が溜まっているので両面から水を流しながら埃を掻き出します。「うちのお風呂の汚れ、ガンコで手に負えない」というお宅は是非ご相談ください。

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